ハーマンミラー、アーロンチェアのゲーミングモデルを発表

　ハーマンミラーは9月10日、アーロンチェアのゲーミングモデル「アーロンチェア ゲーミングエディション」の発売を開始した。サイズはミディアムとラージの2サイズを用意し、価格は214,500円（税込）。

　「アーロンチェア ゲーミングエディション」は、7月にリリースされ話題を集めたハーマンミラー初のゲーミングチェア「エンボディゲーミングチェア」に続くゲーミングチェアシリーズ第2弾。今回は、ハーマンミラーの代名詞的存在であるアーロンチェアのゲーミングバージョンとなる。

　ハーマンミラーによれば、細かい調節機能や最適なサポートを得られるアーロンチェアがゲーマーに最適であることはわかっていたという。しかし、チェアの見た目の印象を気にしているゲーマーが多いと言うことで、ゲームプレイの環境に溶け込むオールブラックカラーの採用を決めたとしている。

【アーロンチェア ゲーミングエディション】

　製品仕様は、現行のアーロンチェアと同等で、カラーをゲーマーが好むダークブラックを採用したもの。同社によればオールマットブラックカラーのアーロンチェアは初としている。ヘッドレストやランバーピローは付属せず、シンプルな構成となっている。

　先のエンボディゲーミングチェアは、ロジクールとの2年間の協業で誕生したゲーミングチェアとして、シートの仕様が大きく変わっていたが、こちらはアーロンチェアの良さをそのまま前面に押し出しつつ、カラーのみを変えたものとなっている。エンボディゲーミングチェアにするか、アーロンチェアにするか迷っていたゲームファンには良いチョイスかもしれない。

　なお、ハーマンミラーでは、今秋にも、さらに新たなゲーミングエディションの発表を予定しているという。

【アーロンチェア ゲーミングエディション】