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GALLERIA、ゲーミングPC筐体を7年ぶりリニューアル。清潔感あふれるアルミデザインに

7月3日 発表

 サードウェーブは、ゲーミングブランド「GALLERIA」にて、新デザインのPC筐体を発表した。

 GALLERIAは、BTOゲーミングPCの筐体デザインを刷新。これまでの黒を基調としたデザインから、プレミアムモデル(SK-Premium)ではアルミ外装により清潔感漂う銀を基調とした外観に変更。通常モデル(SK-Standard)はガンメタリックの配色を採用する。それぞれ前面パネルを縁取るようにフルカラーLEDを配し、発光パターンや発光色のカスタマイズにより個性を演出できるようになった。

 GALLERIAの現行ケースは2013年に誕生したもので、リニューアルは7年ぶりになる。新型ケースはデザインハウスとの協業で再設計、ミニタワー(全高425mm)とミドルタワー(全高480mm)の2種を展開する。フロントI/OにUSB 3.1 Gen1を4ポート搭載、内部は電源ユニットのノイズや熱を隔離する電源チャンバーを備え、サイドパネルでグラフィックスカードを支えるリジッドカードサポート(仮称)にも対応するなど、ゲーミングマシンとしての長期使用を見据えた高機能・高性能ケースとして仕上がっている。

アルミ仕様のプレミアムモデル「SK-Premium」

外観へのこだわり

 リニューアルしたGALLERIAのケースには、末永く日常的に身の周りに置ける曲線を取り入れたデザインと従来からの黒のカラーリングを一新。外装金属部分に高品質ヘアライン加工を施したアルミ製パーツを纏った高級感のあるプレミアムと、ガンメタリック塗装で重厚な質感をもつスタンダードを設定した。

 正面には前モデルでも要望の多かった光の演出を、フルカラーLEDに縁取られたフラットパネルとして配し、PCゲームの世界へと誘うゲートのイメージをデザインで表現。専用ソフトウェア(後日公開予定)でカラー変更にも対応し、カラーパーソナライズや大会でのチームカラー設定など様々な観る楽しみを感じられる。

プレミアム版ではサイドパネルがアルミ仕様に。前面パネルはLEDで縁取られる

機能へのこだわり

 従来からのGALLERIAケースの特長である冷却性をさらに追求するために、歴代モデルで正面に配置していた吸気口を両サイド吸気に変更、これにより吸気面積が約3倍となった。あわせて標準ファンも12cmから14cmにサイズアップすることで、送風量アップと静音性能の向上に貢献。歴代GALLERIAの中で最高性能を持つ冷却機構を備える。

エアフローのイメージ

使われ方へのこだわり

 ゲーミングPCとユーザーの日常的な接点であるコンソール部分はどこにあるべきか?サイズの大きなデスクトップゲーミングPCをデスクの上下左右どこに置いた時でも、電源スイッチやUSBポート、オーディオジャックの集まるコンソール部分にアクセスしやすくするために、斜めのコンソールパネルに全ての機能を集約し、触れる度に満足感が満たされ続けるよう、質感から曲線の部品成形までこだわりぬいた。