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ゲッティイメージズ×ポリフォニー・デジタル パートナーシップ契約を発表
FIA認定「グランツーリスモ」チャンピオンシップ公式フォトエージェンシーに決定
2020年7月1日 11:03
- 7月1日 発表
ゲッティイメージズと、「グランツーリスモ」を手掛けるポリフォニー・デジタルは、ゲッティイメージズのモータースポーツ専門フォトグラファーが、「グランツーリスモ」のオンラインイベントやワールドツアーのライブイベントからゲーム内の写真を撮影する契約を発表した。
今回の契約発表により、ゲッティイメージズは、FIA(国際自動車連盟)認定の「グランツーリスモ」チャンピオンシップの公式フォトエージェンシーとなる。
ゲッティイメージズが持つ世界トップクラスのリアルライブレーシング撮影における専門知識を活かして、ニュルブルクリンク、ニューヨーク、ザルツブルク、東京、シドニーで開催された2019年のグランツーリスモ・ワールドツアーや、2019年11月にモナコで開催されたワールドファイナルでバーチャルレーシング撮影を行ない、世界各地へ配信された。
2020年FIAグランツーリスモ選手権は4月25日、ネイションズカップとマニュファクチャラーシリーズのオンラインシーズン第1ステージ第1戦で再開された。Top16スーパースターズでは、ネイションズカップとマニュファクチャラーシリーズの両シリーズのトップ選手たちの最高のレースアクションを放送している。
本パートナーシップ契約により、リアルとバーチャルの2つの世界をつなぎ、シムレーシング(リアルな運転を楽しめるゲーム)の美しさと爽快感を、世界中に届けることを目指している。ゲッティイメージズは本パートナーシップ契約により、「グランツーリスモ」の公式フォトエージェンシーとして、eスポーツにおける革新的な写真を世界中に提供し、eスポーツのスポンサーとそのサプライヤーは、「グランツーリスモ」の写真を利用することが可能になる。また、報道関係者向けに報道編集が可能な写真も提供される。
25年前に設立されたゲッティイメージズは、国際オリンピック委員会や全米バスケットボール協会など、世界を代表するスポーツ統括団体と提携した最初のフォトエージェンシー。現在、ゲッティイメージズは、年間50,000以上のイベントをカバーし、世界で最も重要なスポーツリーグや競技団体と提携することで、世界最大規模で最も包括的なスポーツコレクションを有している。
今回のパートナーシップ契約における意気込みについて、ゲッティメージズ グローバルコンテンツ責任者のケン・メイナルディス氏が語ったコメントが公開されている。
【ゲッティメージズ グローバルコンテンツ責任者のケン・メイナルディス コメント】
ポリフォニー・デジタルとの今回のパートナーシップ契約は、スポーツ写真界の新しい一歩であり、eスポーツ業界の真の成長を意味します。ゲッティイメージズは長年、スポーツ写真をリードしてきました。モータースポーツの専門フォトグラファーがeスポーツの試合を撮影することで、ゲッティイメージズはこれまでに無い素晴らしいeスポーツ写真を世界中に提供し、常に時代の最先端を歩みます。