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あのアクションゲーム「密です3D」アプデのための特別応援メンバー募集! Makuakeにてプロジェクトを公開

5月29日 公開

 坂下 申世(もうせ)氏は、クラウドファンディングサイトMakuakeにて、PCブラウザ用アクションゲーム「密です3D」をアップデート&スマホアプリとしてリリースするためのプロジェクトを公開した。

 「密です3D」は、都知事風のプレーヤーとなって密集団を解散させる3Dアクションゲーム。現在はWEB版を無料公開中で、Mac、Windows OSどちらにも対応する。公開されたプロジェクトは、ゲーム内のクレジット掲載や、開発ログの送付、またゲームへの出演など様々なリターンが用意されており、ゲームで得た収益の一部は、医療支援の募金として寄付が予定されている。

背景

 坂下氏は、自粛生活が続く中、「おうち時間」が楽しくなるようなコンテンツが出始めるのを見て、研究の合間で何か作ってみようと思い、2日で実装。デモ映像をtwitterで発信したところ、17.2万リツイートという反響があり、公開後3週間で約30万回以上視聴されている。

 同氏は、このゲームを通して何か発信できるメッセージがあるのではないかと思い、その2日後にWEB上で初回版をリリース。今回のクラウドファンディングを通じて、さらなるアップデートを目指すとしている。また、ゲームで得た収益の一部は、教育のための端末が必要にも関わらず購入できない状況の人々を支援するためにも用いたいとし、PCやゲーム制作の本などの機材や教材のプレゼント企画も予定されている。詳しくはプロジェクトのページに公開されている。

「密です3D」

 本作の基本ルールは、外出して密になっている密集団たちをできるだけ早く見つけて解散させること。町中を走ったり飛んだりしてクリアを目指す。

【【密です3D】密集団を探して解散させる3Dアクションゲーム】
【【アップデート第2弾】密集団を解散させるゲーム「密です3D」に新アイテムやストアなど追加!】

密集団の種類

 このゲームには、現在、「おしゃべり集団」、「パーティ集団」、「ランニング集団」の3種類の密集団が存在する。他にも、密にならないリモートの「テレプレゼンスロボット集団」も出現する。

ゲームモード

ノーマルモード

 町中に現れる密集団たちを制限時間内に解散させ、ノルマ達成すると、そのステージのクリアとなる。現在、レベル1から50まであり、レベルが進むにつれ、密集団の出現が広がったり、解散させる集団数が増えていく。密集団の解散時にドロップする様々な補助アイテムを使ってゲームを有利に進めよう。

スコアアタックモード

 限られた時間でどれだけ多くの密集団を解散できるかに挑戦するモード。他のプレーヤーと競い合いながらハイスコアを目指そう。

タイムアタックモード

 指定されたノルマの密集団をどれだけ早く解散できるかに挑戦するモード。他のプレーヤーと競い合いながら世界最速を目指そう。

キャラクターカスタマイズ

 ゲームクリアで獲得できるコインを使って、装備品などを購入可能。自分だけの都知事キャラにアップグレードできる。

今後のアップデートで追加予定の装備品やアイテム

 自動で密集団を探索してくれる「自動探索ドローン」や、密から人々を守るための装備「ソーシャルディスタンス砲」など、新しいアイテムや装備品が登場する予定。

【スクリーンショット】