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【State of Play】新たな脅威、新たな戦闘、新たな物語……「The Last of Us Part II」、最新情報を公開

5月28日 公開

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、6月19日発売予定のプレイステーション 4用アクションアドベンチャー「The Last of Us Part II」において、ストーリーや世界観についての新情報と、ゲームプレイ映像を公開した。

【『The Last of Us Part II』 - State of Play PS4】

 本作の物語の大半は元隔離地域のシアトルの残存部で展開される。このエリアは高層ビルが連なる都心から、美しい郊外や荒れた海岸までバラエティ豊かだ。

 このエリアは感染拡大と隔離地域の崩壊で係争地域になっており、領土と資源を争って2つの勢力が争っている。1つが「ワシントン解放戦線(WLF)」という民兵集団。軍から奪った装備で武装している。街の大半を占拠しており、侵入者は投獄または殺害するという集団だ。WLFと対立しているのが「セラファイト」と呼ばれる狂信者集団で、自らの手で顔に深い傷を刻んでいるのが特徴だ。生い茂った草木に隠れたり、弓矢などの消音武器を使って戦う。

 もちろん文明が崩壊した元凶の感染者も登場。前作に登場した「ランナー」や「クリッカー」などはもちろん、新たな感染者として膿疱だらけの硬い皮膚を持つ巨体の「シャンブラー」という感染者が公開された。近づくとガス状の酸を撒き散らすということでかなり手強い存在になりそうだが、未公開の更に恐ろしい感染者も登場するという。

 また戦闘システムの進化についても紹介された。例えばWLFが連れている番犬は“匂い”を嗅ぎつけて追ってくる。匂いを使って撹乱する戦い方がある。他にも豊富な武器のカスタマイズなどで戦い方の幅がさらに広がっていることが紹介された。

 また番組後半ではゲームプレイ映像が公開された。泳げるようになったエリーの姿が確認できるほか、装備をクラフトしながら、さらに高低差を活かして敵と戦うシーンを見ることができた。また意味深な非戦闘パートも含まれており、本作のアクション部分とストーリー部分が一層気になるものになっている。