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MSY、サウンド連動型の振動フィードバックデバイス「ButtKicker Gamer2」発売

オーディオ駆動の振動で臨場感のあるゲーム体験が楽しめる

4月24日 発売予定

価格:22,545円(税別)

 MSYは、米国Guitammerと日本総代理店契約を締結し、ゲーミングチェアやレーシングシムに装着するサウンド連動型の振動フィードバックデバイス「ButtKicker Gamer2 for Japan with mat」を4月24日に発売する。価格は22,545円(税別)。

 本製品は、重低音を振動に変換して、体に伝えるボディーソニック。空気を振動させるサブウーファーとは異なり、実際に装着したゲーミングチェアやレーシングシムを振動させることで、より強力に感覚を刺激する。既存の椅子に取り付け、椅子に座ったまま重低音による振動を味わうことができる。

 日本仕様限定で、優れた耐震動性能、耐震耐久性及び優れた摩擦耐久性を兼ね備えたオリジナルロゴ入りチェアマットが付属する。

ButtKicker Gamer2
ButtKicker Gamer チェアマット(日本仕様限定)
設置イメージ

臨場感のあるゲーム体験

 「ButtKicker Gamer2」の振動フィードバックは、臨場感のあるゲーム体験が楽しめる。FPSゲームの場合、部隊の仲間が話しているときでも、発砲音や他のプレーヤーの存在を感じることで、聴覚に依存しない周辺状況の把握が可能だ。ドライビングゲームの場合は、ドライビングにリアリズムと没入感を得ることができる。

PCおよび家庭用ゲーム機に対応

 オーディオ(低音域)駆動であるためソフトウェアを必要とせず、すべてのPC、および家庭用ゲーム機(PS4/Xbox One/Switch)で動作する。ヘッドフォンでの使用にも対応しており、ゲームに限らず、映画、音楽シーン等も楽しむことができる。「イージークランプM」メカニズムにより、標準的なセンターポストチェアに簡単に取り付けられる。

ローカットオフ、およびハイカットオフ・フィルター機能

 ローフィルターカットオフは、最も低い周波数帯域、25Hz以下を減衰[12Db/オクターブ・ロールオフ]させるように設計されている。この音域は、サブソニック域で、人間の耳では聞き取ることのできない周波数帯域。映画やゲームでは、巨大な爆発が観客やプレーヤーを揺さぶるときに発生する。音楽では、この帯域はほとんどがノイズのデッドゾーンとなっており、ローフィルター・カットオフ・スイッチをオンにするとこの帯域の振動を弱めることができる。

 ハイカットオフ・フィルターは本製品が反応する帯域の中でも高い周波数域を減衰させ、除去するように設計されている。反応する周波数帯域に上限を設定し、耳鳴りのような音や、本製品の反応する高周波帯域に変換される人間の声のように余分な信号を除去する。望まない効果を除去する場合は、ハイカットオフ・フィルターを作動させ、最も高い周波数帯からハイカットオフ・フィルター調節つまみを低い周波数に下げていき、お好みのレベルに設定することが可能。フィルターが作動状態の時は、ハイカットオフ周波数を下げることで、低周波数帯の効果を減衰させることなく、ゲーム内の音楽からの効果を減らすことができる。

製品仕様

ButtKicker Gamer

サイズ:76×275×76mm(幅×奥行×高さ)
周波数応答:10~250Hz
重量:1.2kg
電気抵抗:2Ω
取付可能なポストのサイズ:Φ27~35mm

ButtKicker Power Amplifer BKA-130-CJ

サイズ:192×238×71mm(幅×奥行×高さ)
重量:1.7kg(付属品除く本体のみ)
定格電圧:100~240V
定格周波数:50/60Hz
定格消費電力:300W
出力:90ワット(実効値)@2Ω
周波数応答:10~300Hz
入力感度:80ミリボルト
可変高域カットオフ:40~160Hz
低域フィルター:25Hz 切り替え可能
有線リモートコントロール機能

ButtKicker Gamer チェアマット

サイズ:900×900×5mm(幅×奥行×厚さ)
素材:ポリエステル、合成ゴム
重量:1.8kg

セット内容

・ButtKicker Gamer
・ButtKicker Power Amplifer BKA-130-CJ
・ButtKicker Gamer チェアマット
・クイックリリースケーブル
・RCA「Y」スプリッター
・5mm RCA ケーブル
・5mm RCA 3.5mm ミニケーブル(日本市場規格)
・日本語版クイックスタートガイド