ディライトワークス、新作ボードゲーム「この天才科学者が首席になれないとでもいうんですか?」発表

　ディライトワークスは、アナログゲームデザイナーBakaFire氏と共同で制作した新作オリジナルボードゲーム「この天才科学者が首席になれないとでもいうんですか?」を発表した。価格は未定。

　「この天才科学者が首席になれないとでもいうんですか?」は、光からエネルギーを生み出す「超光学」と呼ばれる科学が発展した世界を舞台に、最先端技術を扱う学院で天才科学者たちが首席を目指して研究の成果を競い合う「法則創造×キャラクター育成ゲーム」。“透明なカードを重ねて組み合わせる”という新感覚のゲーム性と、ライトノベル風に作りこまれた世界観の両方を、ひとつのボードゲーム上で楽しめるというのが特徴だ。

　発表にあわせて、キービジュアルや遊び方、ストーリーが公式サイトにて公開されている。なお本商品は、「ゲームマーケット 2020 春」の開催自粛に伴い、11月14・15日に開催が予定されている「ゲームマーケット 2020 秋」にて発売される予定だ。

□「ゲームマーケット 2020 春」開催自粛のお知らせ
http://gamemarket.jp/notice/gm2020s_close/

【キービジュアル】

遊び方

　透明なカードを重ねて組み合わせることで、エネルギーを生み出す装置を作成して研究成果を上げ、そこから得られる勝利点を稼いでいく。キャラクターを成長させながら研究成果を上げ、最終的に最も多く勝利点を稼いだプレーヤーが勝利する。

6名のキャラクターが登場

　それぞれが個性豊かな性格・能力をもつ、6名の天才科学者が登場。各キャラクターの性格や背景がわかるストーリーが収録されているため、ゲームをプレイしながら世界観を楽しむことができる。ルールやキャラクターなどの詳細については、後日公開される。

共同制作の経緯について

　本商品は、BakaFire氏と同社の共同制作ボードゲーム第2弾。BakaFire氏がゲームデザインを担当し、同社は世界観やキャラクターの設定・制作などを担当している。第1弾「Dominate Grail War -Fate/stay night on Board Game-(ドミネイトグレイルウォー ～フェイト/ステイナイト オン ボードゲーム～)」は2019年8月に発売された。その過程で共同制作第2弾への取り組みが決定し、それぞれの特徴を活かしながら本商品の制作が行なわれた。