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タミヤ、プラモデル「1/24 トヨタ セリカ・スープラ ロングビーチGP マーシャルカー」発売決定

直線を基調としたフォルムを実車そのままにモデル化

4月25日ごろ 発売予定

価格:2,800円(税別)

 タミヤは、「1/24 スポーツカーシリーズ」より、「1/24 トヨタ セリカ・スープラ ロングビーチGP マーシャルカー」を4月25日ごろに発売する。価格は2,800円(税別)。

 本商品は、1982年のF1ロングビーチGPでマーシャルカーを務めたセリカ スープラのプラスチックモデル組み立てキット。直線を基調としたシャープなウェッジシェイプフォルムを実車そのままにモデル化されている。1/24スケールで、サイズは195×81×67mm(全長×全幅×全高)。

 オーバーフェンダーやルーフスポイラーは別部品で用意されており、ルーフの回転灯はメッキパーツと透明パーツで構成。リトラクタブルヘッドライトはワンタッチで開閉可能だ。前後サスペンションや排気管などシャーシ下面も立体感があり、左ハンドル仕様の室内は部品点数をおさえて作りやすく、リアルな仕上がりとなっている。ホイールはメッキパーツで、前輪はステアリング可能。ドライバー人形が付属する。

写真はキットを組み立て、塗装したもの
前後のオーバーフェンダーは別パーツで用意。迫力あるフォルムを演出
回転灯はクリヤーパーツとメッキパーツで構成。ルーフスポイラーも別パーツ構成されている
ヘッドライトは可動式。ポップアップした状態で固定しておくことも可能

【注目を集めた1982年のF1グランプリ・マーシャルカー】

 1970年、日本初のスペシャリティカーとして登場したトヨタ セリカ。1978年にフルモデルチェンジを受けて2代目となったセリカに追加された上級グレードがXXだ。国内ではXX、海外ではスープラの名で高い人気を集め、1981年にセリカと共にモデルチェンジ。最上級グレードは2.8リッターDOHC6気筒エンジンを搭載し、輸出仕様車にはオーバーフェンダーやルーフスポイラーを装備したタイプも用意された。また、アメリカ・カリフォルニア州で開催された1982年のF1ロングビーチGPではマーシャルカーを務めて高性能ぶりを披露。このマーシャルカーはBAE製ターボチャージャーを装着して最高出力230馬力を発生。レースファンの注目を集めた。