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PS4/Switch/PC用「侍道外伝 KATANAKAMI」本日発売

「侍道」の世界観で展開するハクスラ系和風剣術アクション

2月20日 発売

価格:3,980円(税別)

 スパイク・チュンソフトは、プレイステーション 4/Nintendo Switch/ PC(Steam)用剣術アクションRPG「侍道外伝 KATANAKAMI」を2月20日に発売する。価格は3,980円(税別)。

 「侍道外伝 KATANAKAMI」は、「侍道」シリーズのスピンオフ作品。異界の魑魅を相手に、奥深い攻防を楽しめる和風剣術アクションはそのままに、名刀を求めてダンジョンを探索するハック・アンド・スラッシュ要素も追加されている。ダンジョンは入るたびに構造が変わる自動生成ダンジョンになっており、何度でも新鮮な気持ちで挑戦することが可能だ。ゲームは、借金のカタに連れ去られた娘を救うために、夜は一本松から繋がる異界のダンジョンで刀や素材を集め、昼は峠の鍛冶屋として金を稼ぐというサイクルで進行する。

【STORY】

とある峠の一本松の傍らに刀鍛冶を生業とする男が娘と共に暮らしていた。
少しばかり金にだらしがないこの男
家計は常に火の車。
ついには借金のカタとして
娘が連れ去られてしまう……

「その返済、手伝わせていただこう」
失意の鍛冶屋の前に現われたお人好しの侍
どういうわけか金策の手伝いを買って出る……

一本松は、夜光る
それは異界への扉
鍛冶屋の娘を救うべく
侍は禁忌の地へ足を踏み入れる……

昼の一本松
夜の一本松
【PS4/Switch/PC「侍道外伝 KATANAKAMI」ティザートレーラー】

主な登場人物

主人公

CV:高橋英則

 ふらりと現れた浪人。鍛冶屋の娘が借金のカタにさらわれる瞬間を目撃する。娘を嫁に貰うことを条件に、鍛冶屋(堂島軍二)の借金返済に協力する。

堂島 七海(どうじま ななみ)

CV:桑原 由気

 本作のヒロインであり、堂島軍二の娘。堂島にはまったく似ていない可愛らしい女の子。共通点はめがねっ子であることくらい。借金のカタに連れ去られ、遊郭に売られそうになっている。

堂島 軍二(どうじま ぐんじ)

CV:伊丸岡 篤

 かつて鬼軍二と恐れられ幕府方の暗殺者として活動していた。戊辰戦争に幕府側で参戦するも幕府が敗れると、身を隠すように峠にやってきた。一本松の近くで鍛冶屋を営み、金を払わない奴には厳しく接するが自身は借金まみれである。達観した性格で、娘を溺愛している。

ゲーム概要

ダンジョンから持ち帰った素材で鍛冶屋を経営

 プレーヤーは、ダンジョンで集めた素材で武器を制作・販売することで、刀鍛冶屋を切り盛りしていく。店を繁盛に導くために、六骨峠で勢力争いを繰り広げる三勢力「赤玉党」、「黒生家」、「宿場町」の戦況を探り、大量の刀が必要な状況を作り出すという「戦が起これば鍛冶屋が儲かる」システムも搭載されている。

 三勢力から届く刀の注文は、鍛冶屋にある「帳簿」から確認できる。「帳簿」に届く注文は勢力の情勢により変化する。鍛冶屋に対する評価を表す「満足度」と、敵対勢力に対する緊張を表す「緊張度」を上昇させると、報酬の良い注文が届くようになる。「緊張度」は勢力同士の武力差が大きいほど早く上昇し、「緊張度」が高まると「抗争状態」となる。「抗争状態」では、刀の注文が早まる上、検品も甘くなる。

 勢力の武力差をつけるためには、特定の勢力だけに刀を発送したり、辻斬りをして勢力を減らしたりするなど、プレーヤー自身で勢力の情勢をコントロールして戦を起こすことがポイントとなる。勢力の情勢は、鍛冶屋の隣にある掲示板の新聞から確認が可能だ。

【出店がオープン】

 三勢力の「満足度」が上昇すると、鍛冶屋の隣に「出店」がオープンする。「出店」の品揃えは、「満足度」が上がるたびに良くなっていく。「出店」の種類は3つの勢力それぞれに異なっており、宿場町では道具の販売、赤玉党では装飾品や衣装の販売、黒生家では用心棒の仲介や所持数・保管数の拡張を行なう。用心棒は辞界を一緒に探索してくれる上に、役立つ特技も持っている頼もしい仲間だ。

【掲示板に届く「ご依頼」】

 掲示板には、三勢力の情勢のほかに、様々な依頼人から「ご依頼」が届く。「ご依頼」は毎朝更新され、達成するとお金やアイテムが報酬としてもらえる。中には、依頼に関与したキャラクターを用心棒として雇えるようになったり、珍しい刀の設計図が手に入ったりする「ご依頼」もある。

堂島軍二に仕事を依頼する

 六骨峠で鍛冶屋を営む「堂島軍二」に話しかけると、刀の強化や耐久度を回復する修繕、追加効果を持つ号を刀に付与できる。さらに、辞界で拾った刀の鑑定や、呪われた刀を直すことも可能だ。ただし、軍二に仕事を頼むばかりしていると、ストレスを溜めてしまい、仕事をサボったり、暴力的になったり、意味不明な行動を取ったりと、乱心状態になることがある。ストレスを解消するためには、雑談で話し相手になることや、差し入れをして労をねぎらうことが重要となる。

「娘ぽいんと」

 鍛冶屋近くの草むらに隠れている「でっち」に話しかけると、借金のカタとして連れ去られた堂島七海に、差し入れができるようになる。七海が好きなアイテムを差し入れすると「娘ぽいんと」が貯まり、お礼のアイテムがもらえる。掲示板には、七海の近況が分かるコラムが掲載され、誰がどれだけ差し入れしたか分かる差し入れ番付も確認可能だ。差し入れをせずに放置していると、七海の不信感が溜まり、プレーヤーに不都合な「ご依頼」が発生する。

刀と構えに依存する多彩なアクション

 9種類の「構え」に応じて、異なる戦闘アクションを楽しむことができる。構えは刀ごとに異なっており、100種類以上の刀が登場する。刀は使い込むことで刀級が上がり、新たな技を覚えたり、刀に付与できる特殊効果が解放されたりと、プレーヤーの強化につながる。

中段の構え
脇の構え

「刀刻」&「極見」で爽快感あふれるバトル

 「おうぶ溜(げーじ)」を溜めることで発動できる「刀刻」や、タイミングよく防御/回避した後に一撃必殺攻撃を繰り出す「極見」、「連続極見」で爽快感あふれるバトルを実現。おうぶ溜は3段階まで溜めることができ、3段階目では構えごとに異なる「奥義」を発動することができる。

奥義
敵の攻撃をタイミングよく防御するかステップで回避してスキを作り、そのスキに攻撃すると強力な一撃「極見(きわみ)」を放つ
「極見」で敵を倒した後で近くに敵がいる場合は、タイミングよく攻撃することで「連続極見」が発動する。敵を倒すことができれば、「連続極見」は繰り返し発動可能
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