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タミヤ、「カワサキ Ninja H2 CARBON」の1/12スケールモデルを発売決定

スーパーチャージャー装備の並列4気筒エンジンなど、実車の特徴を精密に再現

3月21日 発売予定

価格:4,400円(税込)

 タミヤは、プラスチックモデル組み立てキット「1/12オートバイシリーズ」の新製品として、「カワサキ Ninja H2 CARBON」を、3月21日に発売する。価格は4,400円(税込)。全国の模型やホビー専門店、タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店、タミヤ プラモデルファクトリー トレッサ横浜店、タミヤショップオンライン等で取り扱う。

 本商品は、カワサキ Ninja H2 CARBONの2018年型を再現した、1/12スケールプラスチックモデル組み立てキット。立体的な造形のアッパーカウル、サイドカウルやリヤカウルなど、空力を追求した公道仕様のカウル類、複雑な形状のトレリスフレームやスーパーチャージャー装備の並列4気筒エンジン、エンジン上部のエアボックスなど、実車の特徴が精密に再現されている。フロントカウル前面のエアインテークから車体左サイドのダクトを通してスーパーチャージャーへ空気を導く内部構造も確認することができる。

 排気管やマフラー、ライトケースなどはメッキ仕上げとなっており、ヘッドライトやテールランプには透明部品を使用して質感を表現。アッパーカウルのカーボン素材の表現にはスライドマークを使用している。

【主な特徴】

・174×76×96mm(全長×全幅×全高)
・エンジンやスイングアーム、アッパーカウル、サイドカウルなどはビスでフレームに固定。アッパーカウル、サイドカウルは完成後も脱着可能。
・タイヤはトレッドパターンもリアルに彫刻された合成ゴム製。
・後輪を固定するレーシングスタンドが付属。本体のサイドスタンドによるディスプレイも可能。
・ラムエアダクト開口部にはナイロンメッシュを用意。
・カウルやホイールに施されたグリーンのストライプなどはスライドマークで再現。
・アッパーカウル先端の「リバーマーク」やカウルのロゴ、バックミラーの鏡面は、貼るだけで金属感のある仕上がりが得られるインレットマークで表現。
・フューエルタンクの塗り分け用マスキングシール付き。

【実車概要】

 「カワサキ Ninja H2」は、2014年のミラノショーで発表され、会場の話題を独占した。その名前は圧倒的な加速性能で世界中にセンセーションを巻き起こした1971年の2ストローク3気筒ナナハン、750-SS/MACH Ⅳ(H2)に由来する。新世代のH2は「誰も体感したことのない加速力の提供」を実現するために、遠心式スーパーチャージャーを装備した998cc水冷並列4気筒エンジンを専用開発。最高出力200馬力を発揮するこのエンジンを、鋼管トレリスフレームに搭載した。

 カウルは空力を追求した造形で、ラムエアインテークを開口したアッパーカウルは下部をチンスポイラー形状とし、中央に1灯のヘッドライトを配置。バックミラーのステーはダウンフォースを生み出す翼断面形状だ。さらに、様々な電子制御デバイスを車体に装備している。Ninja H2 CARBONは、2017年に加わったスペシャルグレードで、その名の通り、アッパーカウルをカーボンファイバー製とし、エンジンを205馬力にパワーアップするなど各部に改良が施された。