ニュース

上新電機、プロeスポーツチームのホーム「eスポーツアリーナ三宮」を2月23日オープン

プロ選手の洗練されたプレイをリアルに体感できる

2月23日 オープン予定

場所:ジョーシン三宮1ばん館9階

 上新電機は2月23日、プロeスポーツチームが自ら運営を担当する施設「eスポーツアリーナ三宮」をジョーシン三宮1ばん館9階にオープンする。

 「eスポーツアリーナ三宮」は、同社の“eスポーツを愛する人達の活躍と交流の場を提供したい”という想いから誕生した。客席数は170席、面積は173㎡と、西日本最大級の規模となる。

 現在、国内に常設されたeスポーツ施設は少なく、イベントの開催数が限定されていることから、選手同士のリアルな交流や、一般の人がeスポーツと触れ合う機会が少ないことが課題のひとつとされている。同社は、この“場所不足”の問題を解決すべく、プロeスポーツチーム「SIRIUS GAMING(シリウスゲーミング)」とメインスポンサー契約を締結し、プロeスポーツプレーヤーが運営する「eスポーツアリーナ三宮」を常設するに至った。これによりプロeスポーツプレーヤーへ安定した活動拠点が提供できるようになると同時に、一般の人にも身近に本格的なeスポーツを「体験」してもらうことが可能になる。

 また、昨年8月に公開された「男子中学生が将来なりたい職業」アンケート(ソニー生命調べ)では、eスポーツプレーヤーが「YouTuberなどの動画投稿者」に次いで2位にランクインするなど、子供たちの憧れの職業としても注目を浴びている。プロとしての環境を整えるだけでなく、一般の人にもプロ選手をよりリアルに感じてもらうことで、次世代eスポーツスターの登場につなげたいと同社は考えている。

 さらに、今後長くeスポーツの普及に貢献するため、eスポーツファンにとって魅力あるオリジナルグッズや関連商品の開発などの「プロモーション」にも力を入れ、長きに渡ってスポンサー契約を継続するという好循環を目指すとしている。

ステージ:10名のオンステージプレイが可能
可動式の観客席:席をたたむと広いスペースに

「eスポーツアリーナ三宮」の特徴と施設概要

特徴

・eスポーツチームのホームが誕生!

 ホームにて様々な企画を用意。週末にはコミュニティイベントなどを中心に行なう。一般客が参加できるイベントも開催される。

・憧れの職業! プロeスポーツプレーヤーをより“リアル”に

 イベントを通じてeスポーツプレーヤーのプレイを間近で見ることができる機会が多数用意される。イベントに参加したプレーヤーの中から、プロゲーマーへスカウトする可能性もある。

・eスポーツコミュニティの活性化に寄与

 「アリーナ三宮」では、広さと充実した設備を生かし、同日で複数ジャンルのゲーム対決が可能。お気に入りのタイトル目当てに集まったファンが対決し、また、様々なゲームタイトルファンとの交流が可能なため、自宅で1人プレイするのとはまた違った世界観を味わうことができる。

施設概要

住所:〒651-0085 兵庫県神戸市中央区八幡通3-2-16(ジョーシン三宮1ばん館9階)
営業日:土曜日・日曜日・祝日
営業時間:10時~19時45分(20時閉館)
料金:基本参加料無料※イベントにより異なる
アクセス:神戸阪急南へ100m、地下鉄三宮花時計前駅すぐ

【SIRIUS GAMING(シリウスゲーミング)について】

 大阪を活動拠点とするプロeスポーツチーム。競技シーンではFPS「レインボーシックスシージ」、「コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア」、格闘ゲーム「ストリートファイターV」、「ギルティーギア」、パズルゲーム「ぷよぷよ」、レーシングゲーム「グランツーリスモ スポーツ」など、総勢15名の選手で活動する。

 競技シーン以外ではイベントプロデュースや専門学校の講師、業界で初めて企業リーグの開催など、eスポーツの発展に力を入れる。また業界初・プロeスポーツチーム初のラジオ番組を放送中。ラジオ関西「メルトンの膝で呼吸するラジオ」。