ニュース

まさに異形! 大友克洋デザインの「幻魔大戦」サイボーグ戦士「ベガ」が立体化

7月発売予定



価格:37,000円(税別)

 千値練はアクションフィギュア「幻魔大戦 ベガ 12インチアクションフィギュア」を7月に発売する。価格は37,000円(税別)。

 本商品は平井和正氏と石ノ森章太郎氏によるコミック「幻魔大戦」および、平井和正氏の小説「幻魔大戦」を原作にしたアニメ映画「幻魔大戦」に登場するキャラクター・ベガを立体化したもの。映画ではコミック「童夢」で圧倒的な超能力描写を行なった大友克洋氏がキャラクターデザイン・原画で参加している。

 幻魔とは宇宙を無に変えそうとする存在。ベガは異星で幻魔と戦い敗れたサイボーグ戦士である。地球の現代科学を遙かに超えた技術による武器を全身に装備しているがそれでも幻魔にはかなわなかった。彼は超能力に目覚める地球の仲間達を助け、再び幻魔との戦いに挑む。

異様さの中に哀しさを感じさせるデザインが素晴らしい

 映画版のベガはそのデザインが非常に優秀だ。パッと見た瞬間地球外の存在とわかり、ロボットのように見える外見は、身体をそのように変えねばかなわないような彼の戦いの過酷さを物語る。武器らしい武器は右手の先の小さな銃のように見える突起だけだが、そこから放たれる火力のすさまじさや、上腕部部のパーツにつけて威力を増す描写、さらには内臓武器など、当時のロボットデザインとは一味違うオリジナリティを感じさせた。本商品も時代を越えたベガの魅力に迫る商品となっている。

 「幻魔大戦 ベガ 12インチアクションフィギュア」は、独特の外見をこだわりの塗装で再現、40カ所を超える関節可動が仕込まれている。ダメージを受けた顔を交換パーツで再現でき、さらに眼球移動ギミックも搭載。頭部と胸部は発光する。値段は高価ではあるが、ベガの“決定版”とも言えるフィギュアである。

Amazonで購入