ニュース
「イドラ ファンタシースターサーガ」1月21日に最終章まで一挙配信! エピソード2の開発も明らかに!
「戦場のヴァルキュリア」からセルベリアが「イドラ」に登場!
2020年1月17日 23:52
セガゲームスは、Android/iOS用運命選択RPG「イドラ ファンタシースターサーガ(以下、「イドラ」)の最新情報を届ける公式番組「Happy New IDOLA 2020特番!」の配信を行なった。
番組にはアンナマリー役の大原さやかさんをはじめ、ディレクターを務める陳 智政氏、アートディレクターを務める陸浦 昌氏、そして田中俊太郎プロデューサー、おなじみ公式VTuberのポポナさんが出演。最新の情報などが公開された。
番組では今後実装される新キャラクターの情報をはじめ、アップデート情報などが明らかにされた。
新キャラクターが続々実装!
“リサ”が新クラス「レンジャー」で登場
「PSO2」からリサが新クラス「レンジャー」で登場する。リサの種族はキャストで、「イドラ」でいえばマキナ。機械の身体を持っているが、その特徴的な性格で知られているキャラクターだ。リサは銃が大好きで、銃で撃って撃って撃ちまくって敵を倒すのが快感というちょっと危ないキャラクター。
実は、「ハリエット」というもうひとりの人格を宿しており、ロウ分岐のほうのイラストやエレメンタルブラストは、その影響が現われた形となっている。このため、リサは花澤香菜さんが演じているが、ハリエットの時には潘めぐみさんが演じており、1人のキャラクターを2人の声優さんが演じるという豪華な内容となっている。
実装は1月24日を予定。
アリーナガチャにチロル[EX]が登場
1月27日よりアリーナガチャに、土属性の「チロル[EX]」が登場する。声優は野水伊織さん。
睡眠効果のスキルを持つ。ロウに関しては、エレメンタルブラスト後に味方全員の回避を押し上げる効果なども持つという。
1月21日にアップデートを実施! アップデート内容を明らかに!
「イドラ」では1月21日にアップデートを実施する。
今回のアップデートでは14章「すべてを越えて」が配信されるほか、遊びやすさの改善を目的としたいくつかの項目が盛り込まれる。たとえば、行動力がなくなるまで自動的に回すことができるというクエスト自動再戦や、少し電池の消費力が少なくなる省電力モード機能が実装される。このほかにも、プレーヤーランクが100から120へとアップされるほか、ショップ画面改修、アリーナのリタイア機能の実装なども行なわれる。
また、新ガチャチケット「★5キャラクター10%チケット」が火・水・風・土の各属性ごとに登場する。
経験値を大量ゲットできる常設クエストとなるスペシャルクエスト「イド・ラッピー・フィーバー」に、ログインボーナスや採集クエストで手に入るアイテム「幻の地図」で挑戦が可能となる。
期間限定の採集クエスト「愛と闘魂のバレンタイン」(前編/後編)が開催され、イドマグ「ラブア」獲得のチャンスとなる。一定確率で登場する「ラブ・ラッピー」を倒すと経験値&ドロップ素材を大量にゲットできる。
このほかにも、アリーナSPの新報酬シンボルに「アトラゼムス」、「アトラゼムス・イクス」が登場するほか、イドラバトルの新報酬「ガイルズオービット」、「ガイルズミラージュ」が登場。また、特訓・突破クエストが復刻登場する。
「戦場のヴァルキュリア」よりセルベリアが「イドラ」に登場!
「戦場のヴァルキュリア」に登場するセルベリアが「イドラ」に登場することが明らかになった。両キャラクター共に大原さやかさんが演じているが、今回登場することに至った経緯について田中プロデューサーは、セルベリアも“ヴァルキュリア人”に変身して戦う血を引いているというところと、イドラに変身して戦う「イドラ」と作品的に共通点があることから、コラボすることで相乗効果のある物語が描けると考えたことがきっかけだったという。
「エピソード1」はクライマックスに一気に突入……そして「エピソード2」の開発を表明!
番組ラストに発表された重大発表は、「エピソード1」のクライマックスとなる第14章「すべてを超えて」、そして第15章「星界門(スターゲート)」が一気に1月21日に配信開始となることだった。ダークファルスとの最終決戦が描かれ、白羊騎士団の物語は一つの結末を迎える。
これをもって物語の終わりを迎えるのかと不安に思うファンもいるかもしれないが、番組ではさらにたたみかけるように、新情報としてメインストーリー「エピソード2」、そしてVer2.0.0への大型アップデートが予定されていることが発表された。
田中プロデューサーは制作当初から、14章と15章は一気に突き進んでいく展開になっているため、途中でぶつ切りにしたくないという思いがあったようだ。没入感を大切にしたいということで、同時に配信することを決めていたという。
ラスボスとなるダークファルスについては、陳ディレクターは「一筋縄ではいかない強力な敵となってます。ぜひみなさんの騎士団メンバーの全力で挑んで、倒してほしい」とコメント。アートディレクターの陸浦氏も「いろいろな意味や想いを込めてデザインしました。その姿だけではなく、多彩な技やエフェクトなどにもぜひ注目してほしい」と語った。
大型アップデートおよびエピソード2については詳細な紹介は避けたが、現在鋭意開発中でいろいろな新システムの実装を予定しているという。陸浦氏は「新しいキャラクターやイドラが続々と登場してきますし、新しい世界観も垣間見えてきます。ちょっとびっくりするような展開もありますので、新しいアートやグラフィックの情報も、ぜひ楽しみにしていてください」と期待感にあふれるコメントを残している。
エピソード2の配信時期は、ゴールデンウィーク前後を予定しているという。
「イドラアートを語るコーナー」では秘蔵イラストを公開
「イドラアートを語るコーナー」では、アートディレクターの陸浦氏による各種イラストの解説が行なわれた。初めて公開されるイラストも多く、貴重なイラストが惜しげもなく披露された。
ステラについては清楚なヒロインという芯の部分は変わらないながらも、制服の要素など様々な要素が盛り込まれていったことがわかる。また、陸浦氏は「清楚な要素を入れつつも、太ももが魅力的に見えるようこだわった」という。
ゾディアートの「誓痕(フェスト)」のアートデザインについても明らかになった。フェストのデザインは、タロットがモチーフとなっている。タロットには正位置と逆位置が存在するがフェストにも数字が上にあれば正位置、下にあれば逆位置となり、それぞれ反対の意味合いを持つ。
たとえば、ジャスパーは恋人の正位置の設定だが、意味としては情熱・絆・愛などを表している。情熱にあふれて家族愛・仲間愛、そして恋人的な愛にかかわるジャスパーらしい意味合いを持つ。
番組ではキャラクターの持つフェスタの意味も明らかとなった。
アートコーナーのラストには1周年記念の「イドラ」シンボルイラストコンテストの結果も発表となった。金賞の作品はソウルシンボルとしてゲームに実装される。
発売が待たれていた「ゆるイドラ」LINEスタンプが1月に販売開始となることが発表された。
©SEGA