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JBLよりゲーミングヘッドセット「JBL Quantum」シリーズ全7モデル発表

正確でリアルな没入感を実現する最新音響テクノロジーを搭載

1月7日 発表

価格:39.95~149.95ドル

 ハーマンインターナショナルは、米国ネバダ州ラスベガスで開催されているエレクトロニクスの総合展示会「CES2020」にて、同社が展開するオーディオブランド「JBL」より、ゲーミングに特化し独自のテクノロジーを搭載した最新ヘッドセット「JBL Quantum」シリーズ全7モデルを発表した。2020年4月に世界同時発売が予定されている。価格はJBLQuantumヘッドセットが、39.95ドルより299.95ドル。JBL Quantum DUOは149.95ドル。

 なお、日本導入モデルは未定。国内への導入モデル及び販売価格は順次発表される。

 「JBL Quantum(ジェービーエルクオンタム)」は、JBLブランド初となるゲーミングに特化したヘッドセット。ゲーミングのために専用開発された最新の音響技術「JBL QuantumSOUND Signature(JBLクオンタムサウンドシグネチャー)」により、リアルな没入感をもたらす音響空間と正確な音の位置情報を提供する。スリルあふれるFPS(First Person Shooter)ゲームからMOBA(Multi player Online Battle Arena)バトルまで、より確度の高いゲーミングが楽しめる。

写真はJBL QUANTUM ONE

 ライトゲーマーはもちろん、プロゲーマーの高度な要求にも応える有線モデルと無線モデルをラインアップし、「JBL Quantum300/400/600/800」シリーズでは、新開発のソフトウエア「JBL QuantumENGINE(JBL クオンタム・エンジン)」によって自在に操作できる、最新のJBL QuantumSURROUND(JBLクオンタムサラウンド)音響テクノロジーを搭載。ヨコ方向だけでなくタテ方向にも音場が拡がり、現実と見紛うような広大で立体的な音場を実現する。

 また、「JBL Quantum」のハイエンドモデル「JBL Quantum ONE(JBLクオンタムワン)」は、JBL独自の音響テクノロジー「JBL QuantumSPHERE 360(JBLクオンタムスフィアサンロクマル)」を搭載しており、独自のアルゴリズムと内蔵されたヘッドトラッキングセンサーにより、相手の動きや周辺の状況を瞬時に的確に把握することができる。

 「JBL Quantum」シリーズは、PC、Mac、Xbox、PlayStation、Nintendo Switch、VRなど多くのプラットフォームに対応する。エコーキャンセル機能を搭載し、明瞭度の高いボイスコミュニケーションが可能になる。また、一部のモデルは、ボイスフォーカスマイクの取り外しができる。

 「JBL Quantum100/200/300/400」のイヤークッションは、長時間の使用でも快適なPUレザーと形状記憶の低反発クッションを採用、「JBL Quantum 600/800/ONE」には高級プレミアムレザーと形状記憶の低反発クッションが採用されており、長時間に渡るプレイ時に頭や耳が痛くなるストレスを感じることなく、プレイに没頭することができる。

【主な仕様】
※国内への導入モデル及び販売価格は順次発表

【ハーマンインターナショナル ヘッドホンウエラブル製品のヴァイスプレジデントPascal Van Laer氏のコメント】

 このヘッドセットは、JBLの音響エンジニアがゲーミングに特化して研究開発を続けてきました。その過程で、世界中のゲーミングプレーヤーとともに幾度となくテストを繰り返しながら開発してきたのです。 その研究開発の結晶として生まれた最新技術が「JBL QuantumSURROUND(JBLクオンタムサラウンド)」という独自技術なのです。