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PS4/Switch用「エスプレイドΨ」本日発売
原作者の井上淳哉氏完全監修の元「アーケードプラス」モードを追加
2019年12月19日 00:00
エムツーは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用シューティング「エスプレイドΨ(エスプレイド サイ)」を12月19日に発売する。価格は通常パッケージ版が6,800円(税別)で、ダウンロード版は4,500円(税別)。 特典付きの限定版は9,800円(税別)。
本作は、1998年に発売されたアーケード用シューティング「エスプレイド」のPS4/Nintendo Switch移植版。アーケード版を完全移植しただけでなく、原作者の井上淳哉氏完全監修の元で生まれた「アーケードプラス」モードが追加されている。
【ストーリー】
西暦2018年東京。
この時代は、著しい湾岸都市計画によって海を埋め立てられ、東京湾に新しくウォーターフロントを造り出し、「鳳凰区」、「台場区」、「湾上区」と呼び、人の生活の場を拡げていた。
そして時代の裏側では「ESP者」と呼ばれる超能力者による犯罪が多発し、それに対抗する手段も乏しく、人々は「ESP犯罪」と云う見えない恐怖に怯えていた。
そんな中、「夜叉」というESP者達を束ねる犯罪組織が動きだし、経済はおろか政界にまで深く潜り込み、その力は今や世界を動かせる程にまで発展していた。
そして夜叉は、対抗組織の成長防止、かつ自規模拡大の為に都内に大捜査網を敷き、ESP者がPK使用時に出すという「DRIVE波」を感知するレーダーで次々と組織のしもべを増やしていったのだった。
惨澹たる東京のありさまを見かねた阪神国際警察は少数ではあるが署内にESP犯罪機関「JUDGE」を設立しその対応に乗り出した。
一方「夜叉」は自衛隊を支配下に置き「湾岸自衛隊」と称して自ら支配する首都圏を守らせた。
帝都はもはや城塞と化していたが、実際そこで生活する人々にとってはなんのことはなく、何も知らされずに普通に生活しているのだった。
そんな東京の鳳凰高校に通う主人公 「相模祐介」は、幼い頃からESP者として覚醒していたものの、まれ持った能力による苦い経験で、いっさい能力は使うまいと心に決めていたため、偶然にも夜叉の捜査網にも触れず普通の生活を続けていた。
そんなある日、クラスメートの1人がいきなりESP者として覚醒してしまった。
何も知らずPKを使い続ける覚醒者「近江覚」。
その元にDRIVE波を探知した「夜叉」のスカウトマンが現われ、覚を連れ去ってしまう。
幼い頃の苦い経験からか、祐介は10年以上封印していた能力を解き放ち夜叉に対して戦いを挑んだ。
予想だにしていなかった自分の能力の凄まじさと「夜叉」と「JUDGE」の激しい戦いを目のあたりにし、祐介は重大かつ深刻な状況を思い知らされる事になる……。
※2019年版として井上淳哉氏によりリファインされたストーリー。
7つのモードを楽しめる
本作では、「アーケード」、「アーケードプラス」、「スーパーイージー」、「カスタム」、「アーケードチャレンジ」、「アーケードおさらい」、「いろりの部屋」の7つのモードが楽しめる。
「アーケード」モード
1998年発売のアーケード基板の完全移植版。
「アーケードプラスモード」に新キャラクター「ALICE MASTER 小野 亜莉水」が登場
「アーケードプラス」モードには、井上氏の新規描き下ろしイラストやボイスが完全新録されており、今まで声のなかったシーンにもセリフが加わっているほか、追加キャラクターも登場する。ほかにも、スコアリングシステムの改善が施されている。
・「ALICE MASTER 小野 亜莉水(おの ありす)」が登場
井上氏デザインの新プレイアブルキャラクター「ALICE MASTER 小野 亜莉水」が登場する。敵キャラクター「アリスクローン」のマスター的存在である亜莉水は、最強のESP者と言われている。アーケードプラス・スーパーイージー・カスタムにて、クイックロードを使わずノーコンティニュークリアすると使用可能となる。
「アーケードイージー」モード
「アーケードプラス」をベースに難易度をなるべく押さえながらも、「エスプレイド」の面白さを体験できるように調整を施したモード。
「カスタム」モード
難易度や残ライフをはじめ、様々な項目を自分好みに設定し、「エスプレイド」をカスタムして楽しめるゲームモード。
選べるBGM
ARCADE: 1998年発売のアーケード基板版のBGM
STEREO: アーケード基板版の元となったステレオバージョンのBGM
Drive Waves 2019: 細江慎治氏率いるスーパースィープによるアレンジBGM。10名の豪華アレンジャーの楽曲でさらに広がるエスプレイドの世界が楽しめる。
※アレンジBGMのサントラはスーパースィープサイトにて購入可能。
※「エスプレイドΨ」限定版のサウンドトラックには本BGMは収録されていない。
©ATLUS © SEGA © 2019 M2 Co., Ltd. Original Game:© ATLUS/CAVE 1998