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Switch用「ポケットモンスター ソード・シールド」、キョダイマックスする新たなポケモン「サダイジャ」やジムリーダーなどを紹介
2019年12月12日 12:08
ポケモンは、Nintendo Switch用RPG「ポケットモンスター ソード・シールド」の最新情報を公開した。
今回は、キョダイマックスする新たなポケモンや、ソフトによって異なる新たなポケモン、主人公を待ち受けるジムリーダーについて紹介する。
キョダイマックスする新たなポケモンを紹介
ガラル地方には、巨大化するだけでなく、その姿も変わる「キョダイマックス」できるポケモンが生息している。そのポケモンたちとキョダイマックスした姿を新たに紹介する。
サダイジャ
分類:すなへびポケモン
タイプ:じめん
高さ:3.8m
重さ:65.5kg
特性:すなはき/だっぴ
・頭部を守る砂袋
膨らませた砂袋で頭部を覆い、外敵から身を守る。この砂袋は、一度に100kg以上の砂を蓄えることができ、高い伸縮性と分厚さでアイアントの牙も通さないほどの丈夫さを誇る。
・勢いよく砂を噴射
砂袋の砂を鼻から激しく噴射して攻撃する。鋭い砂利まじりの砂は、触れると裂傷を負う可能性があり、大変危険だ。砂袋が満たされている間は強気なサダイジャだが、空になると途端に弱気になってしまう一面もあるようだ。
サダイジャ(キョダイマックスのすがた)
タイプ:じめん
高さ:22.0m?
重さ:???.?kg
特性:すなはき/だっぴ
・巨大な竜巻のような姿
砂袋に蓄えられていた砂が溢れ出し、首の周りを覆うようになった。巻き上げた砂と相まって、身にまとう砂は100万トンを超える。その姿はさながら巨大な竜巻のようだ。
・高速スピン
戦闘時には、高速で体を回転させることにより、纏っている砂を非常に速いスピードで回転させて攻撃する。鋭利な砂は回転によりその破壊力が高まり、触れた相手に大ダメージを与える。
・キョダイマックスわざ「キョダイサジン」
キョダイマックスしたサダイジャが繰り出すじめんタイプの攻撃は、「キョダイサジン」に変化する。「キョダイサジン」は、相手にダメージを与えるだけでなく、4~5ターンの間、すなじごくに閉じ込めて毎ターンダメージを与え、更に交代したり、逃げたりできなくさせる。
マルヤクデ
分類:はつねつポケモン
タイプ:ほのお・むし
高さ:3.0m
重さ:120.0kg
特性:もらいび/しろいけむり
・体内から溢れ出る炎
食べたものを体内で発酵して生成された可燃性ガスを、腹部の発熱器官で燃やしている。燃え盛る炎は、頭部の触角やお尻の部分から漏れ出るほどで、その温度は摂氏800度と非常に高温。
・凶暴で好戦的な性質
近づく者がいれば、見境なく襲いかかるほどに、好戦的な性質を持つ。戦闘が始まると、高熱の長い体を振り上げ、腹部の器官を叩きつけたり、相手を締め上げるようにしてダメージを与える。
マルヤクデ(キョダイマックスのすがた)
タイプ: ほのお・むし
高さ: 75.0m?
重さ: ???.?kg
特性: もらいび/しろいけむり
・素早さを支える100本の脚
キョダイマックスのパワーによって、体の節は増え、脚は100本にも及ぶ。この脚のお陰で、マルヤクデは巨大な体を持ちながらも素早さを損なうことなく行動できる。
・パワーアップした火力
火力も格段に向上し、体温は摂氏1000度を超え、熱波で相手を焼き焦がすほど。マルヤクデが発する放射熱が、気流を乱し、嵐を巻き起こすこともあるようだ。
・キョダイマックスわざ「キョダイヒャッカ」
キョダイマックスしたマルヤクデが繰り出すほのおタイプの攻撃は、「キョダイヒャッカ」に変化する。「キョダイヒャッカ」は、相手にダメージを与えるだけでなく、4~5ターンの間、ほのおのうずに閉じ込めた相手に毎ターンダメージを与え、更に交代したり、逃げたりできなくさせる。
【キョダイマックスできる特別なポケモン】
キョダイマックスできる特別なポケモンには、「マックスレイドバトル」でごく稀に出会うことができる。今回紹介したキョダイマックスポケモンたちは、2020年1月9日まで出会いやすくなっているようだ。
「ポケットモンスター ソード」では「サダイジャ(キョダイマックスのすがた)」が、「ポケットモンスター シールド」では「マルヤクデ(キョダイマックスのすがた)」が、発見しやすくなっている。
※上記を楽しむには、インターネットへの接続が必要。Nintendo Switch本体がインターネットに接続されていれば、ワイルドエリアで出現するポケモンが自動で最新の状態になる。手動で最新の状態にするには、Xボタンを押してメニューを開き、「ふしぎなおくりもの」から「ワイルドエリアニュース」を受け取っていただきたい。
ソフトによって異なる、新たなポケモンが判明!
本作では、登場するポケモンがソフトによって一部異なる。ガラル地方で新たに発見されたポケモンや、環境に適応して独自の姿を手に入れたポケモンなどを紹介したい。
イシヘンジン
分類:きょせきポケモン
タイプ:いわ
高さ:2.5m
重さ:520.0kg
特性:パワースポット
イシヘンジンは、「ポケットモンスター ソード」に登場する。
・岩石が組み合わさった体
大小さまざまな岩石でできた体を持ち、それぞれの岩石を手足のように動かして行動する。長い足をダイナミックに使うため、時に素早い動きを見せるが、基本的には大草原の中で日の傾きを眺めて過ごすなど、ゆったりとした生活を好むようだ。
・年に一度の大集会
イシヘンジンには、1年に一度、決まった日時になるとどこからともなく集まって、等間隔に輪になって並ぶ習性がある。その理由は未だわかっていないが、太陽の位置や土地のエネルギーなど、さまざまな憶測が飛び交っている。
コオリッポ
分類:ペンギンポケモン
タイプ:こおり
高さ:1.4m
重さ:89.0kg
特性:アイスフェイス
コオリッポは、「ポケットモンスター シールド」に登場する。
・氷で覆われた頭部
とても寒い場所からやってきたコオリッポは、頭部を暑さから守るために、頭部の芯から冷気を出し、顔の周りを氷で覆って生活している。しかし、この氷はそれほど強度がなく、強い衝撃を受けると砕けてしまう。その度に新たな氷を生成し、過ごしているようだ。
・マイペースな漂流者
マイペースな性質で、些細なことには動じない。水面に頭部の氷だけを出してのんびりと海を漂っていることが多く、遠い地方へ流されてしまうことも少なくない。慣れない土地に流れ着いたとしても、慌てず騒がずその地で暮らし続ける適応力も持ち合わせている。
【コオリッポの特性「アイスフェイス」】
コオリッポが持つ特性「アイスフェイス」は、本作から登場する新しい特性。頭が氷で覆われた「コオリッポ(アイスフェイス)」が物理攻撃を受けると、氷が攻撃のダメージを防ぎ、「コオリッポ(ナイスフェイス)」へと姿が変わる。また、「コオリッポ(ナイスフェイス)」が出ているバトルフィールドの天気が「あられ」に変わった時、または手持ちから「あられ」状態のフィールドに登場すると、再び頭部を氷が覆い「コオリッポ(アイスフェイス)」に戻る。
なお、頭部を守る氷がない「ナイスフェイス」は、「アイスフェイス」と比べてぼうぎょととくぼうが低い一方で、氷の分だけ身軽になるため、すばやさが高いことも特徴のひとつ。
ダルマッカ(ガラルのすがた)
分類:だるまポケモン
タイプ:こおり
高さ:0.7m
重さ:40.0kg
特性:はりきり
ダルマッカ(ガラルのすがた)は、「ポケットモンスター ソード」に登場する。
・寒冷地帯に適応した体
温暖な地域に住まうダルマッカが、大昔に起きた地殻変動による寒冷化に合わせて変化した姿だといわれている。かつて体内で燃え盛っていた炎は鎮火し、代わりに冷気を生み出す器官が発達した。
・仲間といっしょに雪合戦
体内のエネルギーを集中させることで、口から雪状の冷気を出すことができる。これを凍らせて作った雪玉を投げあい、雪合戦のように仲間と遊ぶダルマッカ(ガラルのすがた)たちの姿も目撃されている。
ヒヒダルマ(ガラルのすがた)
分類:だるまポケモン
タイプ:こおり
高さ:1.7m
重さ:120.0kg
特性:ごりむちゅう
ヒヒダルマ(ガラルのすがた)は、「ポケットモンスター ソード」に登場する。
・頭部の雪玉が大活躍
大きな雪の玉を常に頭に乗せて生活している。この雪玉は食料保管庫でもあり、見つけた餌などを中に入れ、保存しているようだ。戦闘時には、凍らせて強烈な頭突きを繰り出すなど、さまざまなシーンで雪玉が活躍する。
・炎袋と共に闘争心も冬眠
寒冷地に適応した際に炎袋が退化し、冷気を作る器官が発達したヒヒダルマ(ガラルのすがた)。同時に闘争心も薄れ、臆病な性質へと変化しており、人の気配を感じると、雪だるまのフリをしてやり過ごすほどだ。
【ヒヒダルマ(ガラルのすがた)の特性「ごりむちゅう」】
ヒヒダルマ(ガラルのすがた)の持つ特性「ごりむちゅう」は、本作から登場する新しい特性。この特性を持っているとこうげきが高くなり、相手に与えるダメージが増える。ただ、最初に繰り出したわざに夢中になり、それ以外のわざを出すことができなくなってしまう。
サニーゴ(ガラルのすがた)
分類:さんごポケモン
タイプ:ゴースト
高さ:0.6m
重さ:0.5kg
特性:くだけるよろい
サニーゴ(ガラルのすがた)は、「ポケットモンスター シールド」に登場する。
・海と共に生きた姿
太古の昔にガラル地方の海に暮らしていたサニーゴが、近郊に落下した隕石の影響で命を落とした後の姿といわれている。かつて海だった地域によく生息し、人やポケモンが接触すると、襲いかかってくることもあるようだ。
・のろいの枝
体から生える半透明の枝に実体はなく、刺されたとしても痛みや外傷はないが、接触した相手の身体に潜り込み、生気を吸うことで、身動きを取れなくしてしまう。
主人公を待ち受けるジムリーダーを紹介
主人公は、憧れのチャンピオンを目指して、各地のポケモンジムを巡る。主人公の前に立ちはだかるジムリーダーたちを紹介する。
「サイトウ」や「オニオン」以外にも、ソフトによって異なるジムリーダーが登場。「ポケットモンスター ソード」ではマクワが、「ポケットモンスター シールド」ではメロンが、主人公の前に立ちはだかる。
カブ
リーグ設立当初から続く、名門ジムの現ジムリーダー。一度はその座を明け渡したものの、数年前に返り咲いた、人生経験豊富なトレーナーだ。非常に前向きな性格で、ほのおタイプのポケモンと共に、勝利にこだわったバトルを繰り広げる。
ポプラ
ガラルポケモンリーグ最年長のジムリーダー。フェアリータイプのポケモンの使い手で、70年間その座を維持している。まるで相手の行動を予知しているかのようにバトルを進めるため、「魔術師」とも呼ばれている。
マクワ
発足から間もない新進ジムのジムリーダー。その勢いは凄まじく、ダークホースのような存在として注目されている。努力家なマクワは、母であるメロンから英才教育を受けたものの、いわタイプへの憧れから別のジムの門を叩き、その道を極めている。
メロン
こおりタイプのポケモンの使い手で、現ガラルポケモンリーグ最強と謳われるキバナに対して、唯一無敗を誇るジムリーダー。いわタイプの使い手マクワの母でもある。豪快な性格の持ち主だが、ストイックなバトルを好み、相手の弱点を的確に突いていく。
ネズ
かつては名門といわれたジムの現ジムリーダー。気性が荒いネズですが、ふるさと想い・仲間想いのトレーナーだ。地域密着型のこのジムを愛し、あくタイプのポケモンたちと共に必死に支えようとしているが、自分の実力に焦りを感じている。
キバナ
現ガラルポケモンリーグ最強と呼ばれるジムリーダー。現チャンピオン・ダンデのライバルでもある。ドラゴンタイプのポケモンの使い手で、日々鍛錬を重ねる傍ら、趣味のファッションやSNSを楽しんでいる。普段は笑みを絶やさない温厚な青年だが、バトルになると一変、獰猛に戦う。
©2019 Pokemon. ©1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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