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美しくも残酷な姉弟の逃避行……PS4版「プレイグ テイル -イノセンス-」本日発売
2019年11月28日 00:00
オーイズミ・アミュージオは、プレイステーション 4版アクションアドベンチャー「プレイグ テイル -イノセンス-(A Plague Tale: Innocence)」を11月28日に発売する。価格はパッケージ版が6,800円(税別)で、ダウンロード版は6,800円(税込)。
本作は、中世フランスが舞台のダークアクションアドベンチャー。英仏百年戦争の時代に「黒死病」として恐れられたペスト(Plague)が猛威を振るうフランスがモチーフとなっている。人物はもちろん、風景や草花、建築物など、14世紀フランスの美しくもどこか退廃的な世界観が緻密に再現されており、ファンタジー要素を含みながらも非常にリアルな描写で、物語に没入しやすい丁寧な作りとなっているのも特徴だ。
主人公は、平和に暮らしていた貴族の娘アミシア。ある日突然、一家は彼女の弟ユーゴを狙う異端審問官から襲撃を受ける。病気を理由に隔離され、姉のことすらよく知らない弟と共に、母が言い残した「助けになってくれる」という人物の元へ向かう。ここから長く険しい2人の逃避行が始まることになる。
物語は16のチャプターで構成されている。アミシアの視点から物語を体感することで、自分達の周りに何が起こっているのかを知ることができる。旅の途中で仲間となる人物に出会うこともあり、彼らと共に旅を続けたり助け合ったりする。ユーゴを守りながら進んで行くアミシアは、残酷な決断に心を痛めながらも、自らを取り巻く環境に怯え絶望感に振り回されるだけの少女から、弟のみならず周りの人々をも助けることのできる戦士へと成長していく。
【ストーリー】
いつの時代でも「平和」は長く続かないものだ。
フランス王国の大地が突如揺れ始め、小さな村の静寂を破る。
門前に現れる軍隊。城壁の内側で蔓延る病。防ぎきれない疫病。
学者たちは古文書や聖書を読み漁り、必死に答えを探す。
だが、そう簡単なことではない。この疫病の原因は不明なままだ。
鋭い歯、光る眼、ねじれた尾……。
ネズミの大群の脅威は容赦なく、飢えと寒さしか感じられない。
その渦中にはユーゴとアミシア。
遺児になった姉弟には戦う道しかない――。
特徴を紹介
・本作では、迫りくる病や死の恐怖が「ネズミの大群」という形で描かれている。ネズミは火と明かりを避けるため、燃える松明を使って追い払ったり、遠くの明かりを消してそちらへ向かわせたりと工夫しなければいけない。暗闇で松明を失いネズミに囲まれればあっという間に食い殺されてしまう。
・アミシアは父親に教えられた狩りの腕を持ち、自らを捕えようと迫る異端審問官をスリングショットで攻撃したり注意を逸らすことができる。ただし、大勢の兵士などには敵わないため、物陰に身を隠したり、ユーゴや仲間と協力したりしながら旅を続けていこう。
・道具や素材を拾い、それらを組み合わせることでスリングや装備を強化することができる。
©2019 Asobo Studio and Focus Home Interactive. A Plague Tale: Innocence is developed by Asobo Studio and published by Focus Home Interactive. A Plague Tale: Innocence and its logo are trademarks or registered trademarks of Focus Home Interactive. The game and technology are the property of Asobo Studio. All rights reserved. Licensed to and published in Japan by Oizumi Amuzio Inc.