ニュース
PS4/WIN用「三國志14」、7本のシナリオや武将を表現する「個性」、PV第2弾などを公開
2019年11月22日 15:40
- 2020年1月16日 発売予定
- 価格:
- 【通常版】
- PS4版:8,800円(税別)
- WIN版:9,800円(税別)
- 【TREASURE BOX】
- PS4版:13,800円(税別)
- WIN版:14,800円(税別)
- CEROレーティング:A(全年齢対象)
- プレイ人数:1人
コーエーテクモゲームスは、2020年1月16日に発売を予定しているプレイステーション 4/Windows用歴史シミュレーション「三國志14」の最新情報を公開した。
今回は、「三国志」を象徴する全7本のシナリオやイベント、武将の個性に関わる詳細情報に加え、ゲーム内容をより詳しく紹介した「PV2」が公開されている。また、開発に携わったメンバーへのインタビューを毎週掲載する「クリエイターズファイル」も公開中だ。
全7本の“シナリオ”とロマンあふれる多彩な“イベントシーン”を紹介
本作では、戦乱の幕開けを告げる「184年2月 黄巾の乱」、曹操と袁紹が覇を争った「200年1月 官渡の戦い」、諸葛亮による北伐が始まる「227年2月 出師の表」など、全7本のシナリオの中から好きなシナリオを選んでプレイすることができる。それぞれの時代を彩った個性豊かな群雄からプレイ勢力を選ぶことができ、選んだ勢力により中国統一までの楽しみ方が異なる。
勢力図は、従来のような都市単位ではなく地域単位で区分けされ、より細かな領有状態で各勢力の版図が設定されている。どのような前線を築いて敵勢力との戦いに臨むかなど、シナリオ開始直後から戦線の模索が重要となる。
また、王允の養女・貂蝉が董卓と呂布を惑わせた「連環の計」、劉備が諸葛亮を軍師として迎えた「三顧の礼」など、三国志を象徴する様々な出来事がイベントシーンとして表現される。本作のイベントは、条件を満たすことでプレーヤーが能動的に発生させることができるため、自由に自分だけの「三国志」が楽しめる。
武将を表現する150以上もの「個性」とそれを際立たせる「名品」
本作では、シリーズ最多となる1,000人以上の個性豊かな武将が登場し、それぞれ武将を表現する「個性」が設定されている。「個性」は全部で150以上あり、戦闘で有用なものや内政で効果を発揮するものなど、種類は様々だ。一部の武将には、固有となる強力な「個性」を持つものもいる。
例えば、数々の窮地を脱し、最後には蜀の皇帝となった三国志演義の主人公・劉備は、土地の占領で優遇される「英名」や戦闘時捕虜とならない「強運」に加え、退却中に機動が上昇しZOCも無視する固有個性「脱兎」を所持している。また、劉備の義弟で三国志随一の武勇を誇った張飛は、戦闘時に複数の敵部隊に隣接されても包囲効果の影響を受けないという強力な固有個性「闘将」を持つ一方で、近くにいる敵部隊を無視できないというマイナス個性「猪突」も持っており、張飛のもうひとつの人柄が表現された個性となっている。
この他にも多種多様な個性があり、三国志の時代を生きた数多の唯一無二の武将たちを魅力的に表現する。
武将の個性以外でも、三国志を彩る要素として「名品」が登場する。「名品」には、曹操が著したとされる兵法書「孟徳新書」、一日千里を駆けたといわれる「赤兎馬」など、武将にまつわるものから宝物まで様々なものが用意されている。中には、武将の能力を上昇させる、特殊な効果を発揮するものもある。
所持武将の能力に影響を与えるだけではなく、配下武将に授与することで、授与した武将の忠誠を上昇させることもできるため、勢力を運営していく上でも「名品」は重要な意味を持っている。
敵か、味方か、各地を荒らしプレーヤーを悩ませる「異民族」
本作には、プレーヤーを悩ませる存在として異民族が登場する。異民族には「烏桓」、「鮮卑」、「羌」、「山越」、「南蛮」が存在し、地域の治安が悪化すると、その地域に属する都市の立地に応じた異民族の部隊が出現し、地域を荒らしていく。異民族の部隊が通過した土地は空白地となり、せっかく占領した土地の領有権を喪失してしまうため、迅速な対応が必要となる。
一方で、各異民族の発生を免れる手段として武将の個性がある。涼州の雄である馬騰は「親羌」という個性を持っており、馬騰が都市にいれば、その都市に属する地域には異民族「羌」の部隊が出現しなくなる。また「親羌」の個性は異民族「羌」を味方として活用することもでき、計略「埋伏の毒」の成功度合いによっては、敵勢力の地域に「羌」の部隊を出現させることも可能だ。武将の個性と計略をうまく駆使することで厄介な異民族も強力な味方となりえるため、いかに異民族に対処していくかも重要となってくる。
©コーエーテクモゲームス All rights reserved.