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マウスコンピューター、AMD X570チップセット採用、最大5000MB/sの高速SSDを搭載したゲーミングPCを発売

11月12日 発売

価格:169,800円(税別)~

 マウスコンピューターは11月12日、ゲーミングPCブランド「G-Tune」より、「G-Tune EN-A」を発売した。BTOに対応しており、価格は169,800円(税別)から。

 「G-Tune EN-A」は、AMD X570チップセットを採用し、最大5000MB/sの高速SSDを搭載したゲーミングPC。CPUはAMD Ryzen 7 3700X プロセッサーを、GPUはAMD Radeon RX 5700を搭載している。ゲームの実況配信や動画編集など、ゲームをしながら別の作業も進めたいという人にも対応するミドルレンジモデルだ。

「G-Tune EN-A」の特徴を紹介

PCI Express 4.0に対応、高速SSDを標準搭載

 これまでの PCI Express 3.0と比較した際、1レーンあたり2倍の帯域幅を実現するPCI Express 4.0に対応。また、対応する高速SSDが標準搭載されているため、最大読み込み5000MB/sに達するデータ転送が可能となっている。これにより4K画質で収録したゲーム動画のような、大容量データも手軽に扱うことができる。

PCI Express 4.0に対応した高速SSD(画像上)とヒートシンクを標準搭載(画像下)することで、発熱の大きい高速SSDも安定動作する。※使用されている部品や外観は予告なく変更となる場合がある

AMD Ryzen 7 3700X プロセッサー搭載

 本製品に搭載されているCPU、Ryzen 7 3700Xは、前世代のRyzen 7 2700Xプロセッサーと比較して、1サイクルあたりの命令処理性能が最大で15%向上しており、キャッシュ容量も最大で2倍に増量している。ゲーム実況の動画編集時などに必要とされるマルチコアでのパフォーマンスが向上するとともに、複数ソフトを立ち上げての平行作業などにも対応が可能だ。

 前世代CPU・Ryzen 7 2700X搭載製品と比較して、動画のエンコード時に必要とされるマルチコアでのパフォーマンスが約33%向上。CPUは8コア16スレッドのRyzen 7 3700Xから最大12コア24スレッドのRyzen 7 3900Xまでアップグレードすることができる。

高解像度の映像編集に適した最新グラフィックス

 本製品にはゲームプレイや、高解像度の映像編集/3DCG 制作などに適した最新GPU・Radeon RX 5700を搭載。Radeon RX 5700は、PCI Express 4.0に対応し、AMD X570 チップセット搭載のマザーボード、前述のSSDと組み合わせることで、SSD、グラフィックス間のボトルネックを解消する。これにより従来のPCI Express 3.0では活用し切れなかったグラフィックスのパワーを引き出し、ゲームプレイはもちろん、高解像度の映像編集時のプレビューフレームレートや、エンコード速度の高速化に貢献する。

主なスペック

【G-Tune EN-A】
CPU:AMD Ryzen 7 3700X プロセッサー
GPU:AMD Radeon RX 5700(8GB)
チップセット:AMD X570 チップセット
メインメモリ:16GB (8GB×2/デュアルチャネル) PC4-25600 DDR4 / 最大64GB(16GB×4)
ストレージ:M.2 SSD 1TB (NVMe 対応/ PCI Express 4.0×4)
光学ドライブ:-
電源:700W / AC 100V(50/60Hz)【80PLUS BRONZE】
OS:Windows 10 Home 64ビット(DSP)
価格:169,800円(税別)~

□製品ページ
https://www.g-tune.jp/desktop/ng_a/