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タミヤ、プラモデル「1/48 ロッキード P-38F/G ライトニング」発売決定!

独特の機体形状を実機取材により忠実に再現

11月2日頃 発売予定

価格:6,000円(税別)

 タミヤは、プラモデル「1/48 ロッキード P-38F/G ライトニング」を11月2日頃に発売する。価格は6,000円(税別)。

 本商品は、「P-38ライトニング」の1/48スケールのプラスチックモデル組立キット。「P-38ライトニング」は、1937年2月のアメリカ陸軍航空隊の要求書に基づき、高速力・重武装・長距離飛行性能を持つ戦闘機として開発。約1万機という生産数を誇り、多くのエースパイロットを輩出したのがロッキード初の制式採用戦闘機だ。太平洋戦線にも1942年末頃から投入され、特に1943年の山本五十六長官搭乗機を奇襲したベンジェンス作戦に参加したことでも知られている。

 組立キットでは、独特の機体形状を実機取材により忠実に再現しており、スリムなエンジンカウリング、前縁にインタークーラーを内蔵した主翼、曲面構成の第1風防など初期型の特徴が余すことなくモデル化されている。サイズは、全長240mm、全幅330mm。

全長:240mm 写真はキットを組み立て、塗装したもの
エンジンカウル後方に伸びた長いブームを尾翼で繋ぎ、中央胴体にコクピットを持つ独特の機体形状を実機取材により忠実に再現
第2風防が横に開くF型。第2風防は専用パーツが用意されている
第2風防が縦に開くG型。計器板や照準器もF型、G型の違いを再現
3Dスキャンにより再現された着座姿勢のリアルなパイロット人形付き
排気タービン過給機も立体的に再現。ターボユニット前側のカウリングは2種類を用意
ドロップタンクは150ガロンと300ガロンを2個ずつ用意。山本長官機奇襲時の300ガロンと150ガロン各1個ずつの状態も再現可能だ
昇降用ラダーは収納・展開状態の部品が用意されており、どちらか選んで組み立てられる