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乃木坂46のメンバーが語るゲーム「乃木恋」。久しぶりに実現した「乃木恋リアル」を披露!
2019年9月15日 22:21
「東京ゲームショウ2019」最終日となる9月15日に、イベントステージにおいてアイドルグループ乃木坂46のメンバーが出演するAndroid/iOS用ゲーム「乃木恋」のステージイベント「10ANTZ Presents 乃木坂46公式スマホゲーム『乃木恋』スペシャルトークイベント」が開催された。
イベントには乃木坂46のメンバーである齋藤飛鳥さん、堀 未央奈さん、遠藤さくらさん、賀喜遥香さん、筒井あやめさんが登場。事前に開催された「乃木恋」のゲーム内イベントで選ばれた50名を含め850名ものファンが集まりトークイベントを楽しんだ。
初めて「東京ゲームショウ」に来たというメンバーの皆はその規模の大きさに驚いたと言う。今回来場したメンバーの中では、堀さんも「バイオハザード」などのホラー好きであることが知られているが、賀喜さんがゲーム好きということで「リズムゲームが好きで、小学生の頃は『初音ミク Project mirai 2』や『太鼓の達人』をずっとプレイしていました」とか。
ここからは堀さんと賀喜さんによる「乃木恋」プレゼンテーションで進行。現実的にはトップアイドルであるメンバーとの恋愛は難しいが、「ゲームでは大恋愛を体験できます。胸キュンの青春ラブコメディという感じで、ゲームの中だからこそ!」とアピール。
ここで画面に映し出された画面を見たMCが「この台詞言ってもらえます?」とアイドルイベント恒例の無茶振りをメンバーに投げかけた。齋藤さんが「できません!」と何度も繰り返す抵抗を見せたが、ここは押し切られて披露。遠藤さんが「まずは先輩から……」とお願いするも「うちはそういうことは無いので(齋藤さん)」ということで、遠藤さんからゲーム内台詞を読むというスペシャルイベントに突入。シャイな遠藤さんは台詞を読み終わると恥ずかしすぎてとなりの筒井さんの手を掴んで離さない。トリを務めた齋藤さんは「来場者のみなさん反応してくださいね? そうじゃないと……」と会場をあおるかたちで台詞を読んで多いに盛り上がった。
このほかにも、メンバーが様々な衣装などで登場し自撮りなど貴重な写真も多数収録されている点などをアピール。
「乃木恋」では、ゲーム内成績によって彼氏となりイベントで実際にメンバーに会うことができる「リアル彼氏イベント」なども行なわれる。今回のイベントに参加した3人の4期生はまだ「リアル彼氏イベント」を体験していないので、「どのようなイベントを行ないたいか?」との問いに遠藤さんは「ファンの方と一緒に歌うのが楽しそう。みんなと一緒に歌いたいです」とコメント。賀喜さんはゲーム好きということで「100人でゲームを一緒にやりたいですね」と語る。筒井さんは書道が得意ということで「ひたすら書をかくのを見守ってもらうそれだけのイベントはどうでしょうか?」と提案していた。これらのうちのいくつかは実現するかもしれない。
もうまもなく開催となるゲームイベント「演じるガール」の予告編が公開された。かなり凝った作りのようだが、コメディ要素の強い物語となっているようだ。遠藤さんは「まだ緊張してしまって、すごく恥ずかしかったです」と振り返った。
「乃木恋」はゲームだが、このゲームを乃木坂46のライブで実演したことがあった。通称「乃木恋リアル」というこの企画。2016年の夏に開催された「真夏の全国ツアー2016」で各メンバー毎に独自のドラマが用意され、画面には選択肢が表示され、ファンの声でその結果が左右されるというコーナーだ。こちらもつい最近加入した4期生は体験していないということで、この場でチャレンジすることに。
ここは発売されたばかりのシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」でセンターを務める遠藤さんがチャレンジすることに。先輩と東京ゲームショウに遊びに行ったときの一幕で、はぐれそうになったときに手を繋ぐというシチュエーション。その真意を先輩に聞く遠藤さん。ここで選択肢が発生。会場からは「気になってるからだよ」を推す声が圧倒的多数だったが、なぜか選択肢は「べ、別に……」と照れる方向に。結果的には遠藤さんが「先輩、つきあってください」と告白して終了。これを見ていた齋藤さんは「メンバーみんなが通ってきた道なので、今回チャレンジして乃木坂46のメンバーとして認められるようになった」とコメントして会場の笑いを誘った。
最後に齋藤さんが「現実世界で恋をしている方も、そうでない方も『乃木恋』の中で私たちと楽しい恋をしていただきたいと思います。メンバーからメッセージが届いたりと特典もありますし、今後も色々と展開があると思いますので、よろしくお願いします」とイベントを締めくくった。