ニュース

「龍が如く ONLINE」第一部最終章に登場する入れ墨を入れた春日一番を公開!

第二部主人公“郷田龍司”のゲーム内セリフも決定!

9月15日 開催

 セガゲームスは9月15日、東京ゲームショウ2019の同社ブースでAndroid/iOS/Windows用ドラマティック抗争RPG「龍が如く ONLINE」(龍オン)のステージイベントを開催した。ステージイベントでは、第一部最終章の開始時に実装される入れ墨を入れた春日一番のイラストが公開されたほか、9月13日に発表となった第二部の主人公・郷田龍司の声を担当している声優の岩崎征実さんを迎えてのトークも行なわれた。

 東京ゲームショウ2019最終日となるこの日、セガゲームスのブース正面では、REBORN PROJECT責任者のドラゴンマスク1号自らうちわを配布し、ファンと一緒に写真を撮影するなどアピールを行なっていた。

 イベント冒頭、佐藤後継人は「リリース当初はお叱りもたくさん頂いておりましたが、今回の“REBORN PROJECT”ではプレーヤーのみなさんにしっかりと喜んで頂いている実感があり、手応えを感じています」と切り出した。

ステージイベントの様子
ドラゴンマスク1号は、セガゲームスブースで自らうちわを配りファンとの交流を行なっていた

声優の岩崎征実さんが生の“郷田龍司”を披露!

 第二部の主役が郷田龍司であることはすでに9月13日に発表されているが、このことについて佐藤氏は「『龍オン』を好きな人は『龍が如く』シリーズを好きな人が多く、そういった人たちに喜んでもらえるのは、家庭用で発売したシリーズでは描かれていない所を描くこと」とコメント。そういった意味では「龍が如く2」と「龍が如く OF THE END」にしか出演していないにもかかわらず、「桐生一馬と並ぶのは郷田龍司しかいない」(佐藤氏)ということで、郷田龍司が今回抜擢となった。「郷田でいきたい」と提案したのは、他ならぬドラゴンマスク1号だとか。

 ここで郷田龍司を演じている声優の岩崎征実さんが登場。岩崎さんは「郷田龍司を演じていないと、定期的に演じたいという気持ちがあふれ出てくる。今回はこのタイミングで依頼をもらって、気持ちと依頼が合致した。役者はやりたい役をやるのは難しく、与えられた役をこなすことが多い。この郷田龍司は自分自身がやりたかった役で、気合いの入り方が違った」を振り返った。岩崎さんは関東の人だが、郷田が関西人ということで、大阪弁のコーチについて練習したのだという。

 今回の物語「黄龍放浪記」は、郷田龍司が郷龍会を継いだのかが描かれる。郷田はいかにしてあのようなキャラクターへと成長していったのだろうか? 今回は郷田龍司が20歳を少し超えたあたりの時代が描かれる。若いためこれまで描かれていた頃よりイケイケで一番いうことを聞かない頃であり、郷田龍司の一本気なところがたっぷり感じられるのではないだろうか。

 イベントでは岩崎さんが出演されているということで、郷田龍司に初入手時の挨拶時に言って欲しい台詞を決める企画の最後の1つが開催された。これまではTwitterの投票機能を利用して決められたが、今回はイベント会場の歓声を判断して決定することに。岩崎さんがセリフを読み上げるとどれも素敵なのだが、結果的に「さっぶう! バイク舐めとったわ! おぅ!あっついうどん買うて来いや!」に決定した。

ここ2日間でTwitterの投票システムを使い2つのセリフが決定した
最後の1つは、会場で岩崎さんに実際にA案、B案、C案を読んでもらい、その場の盛り上がりで決められた。A案の人気も高かったが、結果的には僅差でC案が採用となった

第一部最終章に登場する、入れ墨を入れた春日一番が登場!

 「龍オン」第1部の最終章は春日一番の物語の最後を締めくくりとなっていることもあり、いよいよ盛り上がってきたところだが、イベントラストで春日一番の決戦に向かうときのグラフィックスが公開された。

最後の決戦に向かう春日一番が彫り物を入れるシーン。「あの『龍』を……」など気になるところも多い

 開発陣によれば「『龍が如く』シリーズで最後決戦に向かうときのお約束みたいなものだが、これがカッコイイ!」ということで、ある種、「龍が如く」の美学とも言えるシーンだ。そしてこのグラフィックスのカードはSSRカードとして登場するという。これまで、季節イベント以外、春日一番はRしかなかったが、ついにメインストーリーでSSRが登場することになる。

今回初公開となった春日一番のラストシーン。非常にカッコイイ! このグラフィックスを使ったSSRカードが登場するとか

 イベントのラストに、岩崎さんは「みんなが楽しめる暑い冬をみんなで楽しんでいこうやないかい!」と来場者に語りかけ、大盛り上がりの内にイベントは終了した。