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「龍が如く ONLINE」第二部の主人公は“郷田龍司”だ!サブタイトルは「黄龍放浪記」

「おやっさん、俺はずっとこんな日を待ってました!」オヤジを担げ、わっしょいシステム導入!

9月13日 発表

 セガゲームスは9月13日、Android/iOS/Windows用ドラマティック抗争RPG「龍が如く ONLINE」(龍オン)の最新情報を届ける特別番組「『龍が如く』特番in 東京ゲームショウ2019」において、第二部の主人公や新システムの導入など最新の情報を発表した。

 「龍が如く ONLINE」は神室町の今が描かれる「龍が如く」シリーズの正統続編アプリとしてサービスが開始された。ここまで春日一番が主人公として描かれていたが、コンシューマー版の「龍が如く7」が発売されるにあたり、春日一番の今後の物語はコンシューマー版で楽しんで欲しいとしている。

番組にはおなじみのドラゴンマスク1号に加え、ドラゴンマスク2号も登場!

「龍オン」第二部主人公は“郷田龍司”!

 ということで、主人公・春日一番が第一部の終了をもって主人公の座を退き、別のキャラクターが主人公となる第二部がスタートすることがすでに発表されており、8月末に開催されたファンミーティングでは、新主人公のヒントとして“バイク”のグラフィックスが公開されたが、さらに謎は深まっていた。

 「龍が如く ONLINE」の新主人公は“郷田龍司”であることが発表となった。サブタイトルは「黄龍放浪記」。郷田龍司の若い頃を舞台に、何をどうやって郷田龍司という人間が形成されていくのかが描かれる。公開された映像にもあるが、「郷龍会」継承の物語となる。

 今回、主人公が変わった点について、「@REBORN PROJECT」の一環として主人公の変更が決定したのだという。佐藤後見人によれば「郷田はシリーズ通してものすごい人気」ということで、その人気キャラクターの人間形成を制作者側としても描いてみたいということで決定したようだ。

 ドラゴンマスク1号は郷田龍司について「カリスマ性もあるし主人公にふさわしい。本編には出しづらいところもあるので、そういった部分を『龍オン』でしっかり描いていけると思う」とコメント。「龍オン」の魅力の1つである「ナンバリングで語られなかったストーリーが楽しめる」という点をより明確に推し進めたいのだという。

 第二部となる「黄龍放浪記」はこの冬の配信開始を予定している。

 東京ゲームショウ2019の開催最終日となる9月15日に開催される予定の「龍オン」のステージイベントには、郷田龍司役の岩崎征実さんが出演することが決定している。これに合わせ特別企画として「第二部主人公『郷田龍司』決定記念実装ボイスをみんなで決めよう」が開催さいされる。この企画では、東京ゲームショウのステージイベントとTwitterのアンケート結果でゲーム内に実際に入れる郷田龍司のセリフを決めるというもの。

 毎日お題が出されるので、このお題に沿ったセリフをA案、B案、C案の中からTwitterアンケートなどで決めていく。最終日はステージイベントがあるため、その場で決めるという。

オヤジを担ぎあげ成り上がれ!「わっしょいシステム」

 「龍オン」に今後実装される新システムの導入が発表された。その名も「わっしょいシステム」。「龍が如く」シリーズには当然のことながら、「真島組」や「冴島組」などたくさんの“組”が登場する。「わっしょいシステム」ではシリーズに登場した組織の構成員となり、好きなキャラクターを担ぎ上げていく。まさに、オヤジに認められ、組を大きくしていきながら、自分ものし上がっていくのだ。

 組織内には掲示板なども用意され、コミュニケーション要素も存在する。日々のプレイの中でわっしょいゲージを溜めていくことで、オヤジに謁見が可能となる。さらにオヤジに認められればスペシャルなご褒美をもらうこともできるという。こうして構成員のがんばりによりどんどん組織を拡大していき勢力を拡大していく。さらにオヤジにまつわるコレクションアイテムが手に入る。これがなかなか熱く、「オヤジ名場面」やシリーズの名BGMなどが用意されているという。

 「わっしょいシステム」においては自分のペースで楽しめるようになっているということだが、構成員個人単位でチャレンジしていく課題もあれば、構成員皆でチャレンジする課題もあるとか。また、途中でオヤジを鞍替えすることもできる禁断のシステムも盛り込まれる。もしかしたら、何かペナルティが用意されるのかもしれないが、ドラゴンマスク1号によれば「できれば気軽にチャレンジできるようにしたい」ということで、それほど気負わなくても良いのかもしれない。

 ドラゴンマスク1号としては「これまでキャラクターとのやり取りは描かれてこなかったので、こういったシステムも欲しいと思った」と導入の経緯を語る。「龍が如く」シリーズが好きな人にとってはたまらないシステムではなかろうか。登場キャラクターのためにプレイするのだ。これは幸せなことではないだろうか? この「わっしょいシステム」は今冬の実装を予定しているという。

 このほかにも、実施時期は未定だが、各種アップデートが予定されている。時間に縛られず自由にプレイできる対戦バトルコンテンツの追加をはじめ、「ドンパチ」に関しても夜ドンパチで得られるポイントを増加させる一方、昼ドンパチの時間の再検討など改修が行なわれる。さらに、カスタマイズ要素を重視した育成要素のさらなる追加、コラボレーションイベントの実施などが予定される。ちなみにコラボレーションイベントに関しては要望も高いので、すでに準備を行なっているという。

 また、第2回ドンパチ頂上決戦が10月に開催されることが発表となった。スポンサーはまだ未定だが、かなりの豪華賞品が予定されているという。ちなみに前回は開催期間が長かったりなど不備があったので、「ルールの改修を行なって開催する(ドラゴンマスク1号)」ということだ。

REBORNキャンペーン第4弾の実施決定!

 この夏から順次開催されているREBORNキャンペーンだが、第4弾の開催が決定した。

 開催されるキャンペーンは5つで、1つ目は毎週好きなSSRキャラがプレゼントされる「5週連続 REBORN セレクトガチャ」。2つめは、新規ユーザー限定で「SSR 龍司」が無料で獲得できる「REBORN スタートダッシュガチャ」。ちなみに既存ユーザーには「龍玉×10 」がプレゼントされる。3つめは3ステップ目で全SSRキャラから誰かが必ず当たる1回500ダイヤの「TGS出展記念 宴の極ガチャ」。4つめは、4ステップ目でSSRキャラを選択獲得できる「REBORNステップアップ極ガチャ」。5つめは、ダイヤセールが開催される。