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「ヒカキンビーーム!!」 HIKAKINさんの新必殺技も飛び出した「Minecraft Dungeons」お披露目イベント

9月14日開催

会場:東京ゲームショウイベントステージ

 東京ゲームショウ一般公開日初日の9月14日、東京ゲームショウイベントステージで人気ストリーマーを集めたイベント「『Minecraft Dungeons』 TGS STAGE supported by U-FES.Games」が開催された。

【【TGS2019】マインクラフトダンジョンズ TGSステージ supported by U-FES.Games(JP)】

【東京ゲームショウイベントステージ】

 YouTuber集団UUUMが展開している全国ツアー「U-FES.TOUR 2019 Games(U-FES.Games)」のサテライトステージとして開催されたもので、壁で覆われたイベントステージエリアに足を踏み入れて驚いたのだが、子供連れのファミリー客ばかり。UUUMの顔であるHIKAKINさんをはじめ、SEIKINさん、Kazuさん、Masuoさん、じゃじゃーん菊池さんといった著名なYouTuberたちが顔を揃えた。

【UUM所属YouTuberの皆さん】
HIKAKINさん
SEIKINさん
Masuoさん
Kazuさん

 そして今回のお題目は、日本マイクロソフトが2020年春に発売を予定しているXbox One/PS4/Windows PC/Nintendo Switch用アクションRPG「Minecraft Dungeons」を国内初となる4人プレイをお披露目すること。

 「Minecraft Dungeons」は、6月のE3 2019で発表されて以降何度かお伝えしているように、子供から大人まで絶大な人気を誇るサンドボックスゲーム「Minecraft」の世界観を活かしたダンジョンRPG。「Minecraft」ならではのドット絵の世界観はそのままに、「Minecraft」のキャラクターを操って、様々なダンジョンに仲間と共にチャレンジすることができる。

【「Minecraft Dungeons」初お披露目】

 さて、今回プレイしたゲームのバージョンは、基本的には8月にドイツで実施されたゲームショウgamescomと同じものだったが、試遊用の15分の時間制限をなくし、さらに遊びやすくするために派手めのアイテムを加えたスペシャルバージョン。本来は日本語版を準備していたということだが、ポリッシュ(ローカライズのクオリティアップ)前のバージョンだったため英語版を使用。実際は、ナレーション/テキスト共にフルローカライズされるという。

 今回使用していたのは、完成度がもっとも高いというWindows PC版。ALIENWAREのゲーミングノートを使用し、オンラインで4人プレイでダンジョン攻略に挑んだ。

 来場者は日頃からHIKAKIN Gamesなどの番組を視聴しているためか、最初からノリノリで、「ヒーカーキーンー!」、「ヒカキン頑張れー」といった子供達からの黄色い声援が止まない。HIKAKINさんらも、手を突き上げたり、変顔をして声援に応えていた。

 イベントを大きく盛り上げていたのは、スペシャルエフェクト共に敵に大きなダメージを与えるアイテムの存在だ。リチャージャブルになっており、一定時間毎に使うことができる。HIKAKINさんのキャラクターが持っていたアイテムは、青いエネルギービームを一方向に出し続けるというもので、HIKAKINさんはこれを“ヒカキンビーム”と命名。チャージされる度に「ヒカキンビーーーム!!」と声を出しながら攻撃を繰り出し、場を盛り上げていた。

 見ていて感じたのは、彼らのトークも絶妙ながら、顔の表現が豊かなこと。子供達は、その変化を一秒たりとも見逃すまいと固唾を呑んで見守り、YouTuberがアクションを返すと大喜びする。なにやらウルトラマンショーのようなノリの良さと、アットホームな印象を受けた。

【4プレイイベントの様子】

 今回の4人プレイは、強力アイテム満載ということもあり、30分ほどでダンジョンボスを撃破。ゲームを終えてHIKAKINさんは「今回のMVPは僕だと思うんですよね。一人だけになったときがあるからね」と、パーティー全滅の危機を食い止めた功績をアピール。だいたいこういうときは、「いや、俺が」となるものだが、3人は「確かに」と同意。HIKAKINさんの自薦によるMVP獲得となった。

【MVPが自薦で決まる】