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「鬼ノ哭ク邦」オリジナルサウンドトラック、本日発売
アコースティックとバトルサウンドが融合した全50曲を収録
2019年9月11日 11:00
スクウェア・エニックスは、アクションRPG「鬼ノ哭ク邦」のオリジナルサウンドトラック「鬼ノ哭ク邦 Original Soundtrack」を9月11日に発売する。価格は3,000円(税別)。
「鬼ノ哭ク邦」は、「いけにえと雪のセツナ」、「LOST SPHEAR」を開発したTokyo RPG Factoryによる、8月22日に発売されたばかりの新作アクションRPG。この世とあの世を行き来し、迷える魂を救う主人公・カガチが紡ぐ“命”の物語と、“ジョブ”の役割を担う「鬼ビ人(オニビト)」をリアルタイムで切り替えながら行なう、爽快かつ戦略的なバトルが楽しめる。
「鬼ノ哭ク邦 Original Soundtrack」には、ゲーム実装曲となる全50曲が余すことなく収録されている(ジングルを含む)。 公式サイトにて、ジングルを除く全曲を視聴することも可能だ。
対象店舗にて購入すると、表がカガチとリンネ、裏が黒夜叉で対になったデザインのスリーブケースが先着でもらえる。特典の取り扱い状況は、各店舗へ問い合わせてほしい。なお、特典は無くなり次第終了する。
コンポーザーのコメントを紹介
【プロキオン・スタジオ 土屋 俊輔氏のコメント】
本作のお話しを頂いたのは丁度1年前くらいの夏でした。最初にメインテーマを制作したのですが、その際資料として貰ったパブアートがとても印象的で、すぐにそれを印刷して傍らに置きながら作曲したのは良い思い出です(本サントラの表紙にもなってますね)。また輪廻転生がテーマの物語ということで、音楽でもメインテーマなどの特定のモチーフが他の曲でも形を変え繰り返し出てきたりと、色々な試みをしています。そのような所にも耳を傾けて貰えると、より一層本作の音楽を楽しめることと思います。
【プロフィール】
オーケストラやロックを中心としながらも、ファンク、トランス、ジャズなど幅広いジャンルの音楽に精通。熱い戦闘曲や、弦とピアノによる繊細な楽曲が特に人気を博している。「アナザーエデン」ではメインコンポーザーを務め、同ゲームのオリジナル・サウンドトラック2 以降はサウンドプロデューサーも担っている。柔らかな物腰と天然な一面を時折見せ周囲を和ませながら、三児の父としても奮闘中。
【プロキオン・スタジオ マリアム・アボンナサー氏のコメント】
作曲家のマリアム・アボンナサーです。今作では40曲以上、土屋俊輔氏とともに書かせていただきました。今回はヒロイックなRPGにはない、ダークさやその中に隠れている哀愁、切なさがテーマとなっており、「和」ではないけれども、どこか東洋を感じられるような独特な世界観を目指しました。ゲームを楽しみつつ、ぜひ音楽にも耳を傾けていただければと思います。
【プロフィール】
イギリス・ロンドン生まれ。ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校卒業後、トリニティー音楽院にて修士号を取得。2015年プロキオン・スタジオ入社。「アナザーエデン」などの作曲の他、編曲家・オーケストレーターとして「NieR Orchestral Arrangement」、「ゼノブレイド2」、「FINAL FANTASY XV エピソードイグニス」、「イナズマイレブン アレスの天秤」などの作品に参加する。
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