8月24日~25日に開催されたアニメ・ホビーの祭典「C3AFA TOKYO 2019」の一角で、その名物イベントの1つ「C3AFAマーケット」が行なわれた。
このC3AFAマーケットは、「機動戦士ガンダム」シリーズをはじめとする人気アニメ作品の当日版権が許可される立体造形の展示即売会で、この日だけしか売買できない造形が出展されるということで、このイベントを目的に来場しているファンも多い。今年もアマチュアやプロのディーラーからたくさんの造形が展示販売され、賑わいを見せていた。
今回は記事を2本に分けて、まずはガンダムシリーズに登場する造形作品を、写真で紹介していこう。なお写真には、「作品名」と(ディーラー名)を表記している。
C3マーケットの主役となる、モビルスーツ達
このC3AFAマーケットの造形の主役といえるのが、劇中に登場するモビルスーツ達だ。設定に忠実に立体化したものから、作り手の好みのシルエットやアレンジで作られたものまで、見ていて飽きることがない。個人的にこの手のイベントに来ると、どうしても立体化の機会の少ない機体に目を惹かれてしまうのだが……。そうした造形のキットをその場で購入できるというのも、このイベントならではの楽しみだ。
「Sガンダム BST 303 ディープストライカー」(RCベルグ) 左から「ガンダム(大河原版)」、「アッガイ」、「グフ」(digitarian) 左から「ガンダムMk-2」、「リックディアス」(Silicontribe) 左から「ジュアッグ」、「ゾック」(RAMPAGE Ghost) 「1/100 ゼク・ツヴァイ」(RAMPAGE Ghost) 「1/144 Zガンダム【スペシャルVer.】」(アワートレジャー) 「MRX-009 サイコガンダム」(ZICK FORM) 「RX-124 キハールII[EWAC仕様]」(んどぱら屋) 「THE-OII“HAUER”」(メディックモデル) 左から「0083 MSセット(26機付属)」、「0083 MAセット(3体付属)」(FLEETMO) 物語を盛り上げる脇役メカも熱い!
物語の主役となるモビルスーツだけでなく、脇役メカが多数立体化されているのも見逃せない。戦艦や戦闘機、あるいはマニアックな脇役メカなど、思わずニヤリとしてしまうような着眼点で作られたものもチェックしてみたい。
左から「ブランリヴァル」、「サラミス級巡洋艦」(オーバーダード) 「1/144 FXA-08GB【bst】CORE BOOSTER 0088」(Experten) 左から「RX-005 GAPLANT」、「MSZ-006 ZETA GUNDAM」、「NRX-044 ASSHIMAR」(VARNUX) 「1/1700 シーマ艦隊旗艦 ジオン公国軍 ザンジバル級 機動巡洋艦 リリー・マルレーン」(FLEETMO) 「カイラム級機動戦艦 ラーカイラム 金属砲身付属Ver.」(初代組) 左から「1/144 ツインラッド」、「1/144 アインラッド」(EOTECH) 「1/144 パブリク突撃艇(センチネルver.)」(heyfactory) 「1/144 ガリクソン(戦闘バイク付属)」(R-Grey×bead design) 「1/72 ヒップヘビー」(Optical Sirius) ガンダムシリーズの登場キャラクターももちろん人気!
メカと比較すると数は少なめものの、ガンダムシリーズの登場キャラクターの造形も人気だ。劇中では見せたことのない衣装を着た姿やポーズに目を奪われる!?
左から「1/6 ハマーン・カーン」、「1/7 ラクス・クライン」(MERSA) 「アヤメ(フジザワ・アヤ)ダイバールック」(Cerberus Project) 奥左から「ロックオン」、「刹那」、「アイナ」、「シーマ」、「ヤザン」、「ハマーン」、「ミネバ」、「クワトロ」(林浩己(アトリエイット)) 「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編 アムロ・レイ」(桜前線) 左から「ラクス バニーガール」、「ミーア バニーガール」(うさPハウス) 「レイコ・ホリンジャー」(四次元組曲&ボウズロケット) 左から「ミネバ・ザビ」、「マリーダ・クルス」(グラビアンスキー) 「ゾルタン・アッカネン胸像」(Shakebite) 左から「ララァ・スン」、「セイラ・マス 2」(Snakebite) 「ジオングちゃん(1/8スケール、1/6スケール)」(dragon studio)