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PS4「ディヴィニティ:オリジナル・シン2 ディフィニティブエディション」日本語版、2019年秋に発売決定

2019年秋 発売予定

価格:未定

プレイ人数:1人~2人(オンライン 最大4人)

CEROレーティング:Z(18才以上対象)

 スパイク・チュンソフトは、プレイステーション 4用RPG「ディヴィニティ:オリジナル・シン 2 ディフィニティブエディション(以下、ディヴィニティ:OS2)を2019年秋に発売する。価格は未定。

 本作は、ベルギーのLarian Studioが開発する王道ファンタジーRPG「ディヴィニティ」シリーズの最新作「ディヴィニティ:OS2」の日本語版。

 「ディヴィニティ:OS2」は、2016年4月にPS4で発売されて支持を得た「ディヴィニティ:オリジナル・シン エンハンスド・エディション」の続編となるタイトルで、前作で好評だった攻略自由度の高いクエストシステムや戦略性の高いターン制バトルなどは引き継ぎつつ、ソース魔法や種族追加などの新要素により、ゲーム全体がパワーアップして登場する。海外では、PC版が2017年9月に、コンソール版が2018年8月に発売されている。

キービジュアル

ゲームの特徴

壮大で緊迫したストーリー展開&攻略方法が多彩なクエストシステム

 メインストーリーに沿って進む「ディヴィニティ:OS2」では、「ソース」と呼ばれるエネルギーを利用し、強力な魔法を操るソース使いと、それを危険視する神聖騎士団の戦いから始まる。その戦いに世界を飲み込む<虚無>の使いや、この世界を支える<七大神>が関わり、物語はしだいに壮大さを増していく。

 本シリーズでは、クエストをクリアしながら物語が進行していく。クエストの攻略方法はひとつに限らず、解決に導くための手法が多く存在する。

【ストーリー】

 神々の覇者、神人ルシアンは世界を飲み込む<虚無>から「リヴェロン」を救うために自らを犠牲にした。だが、神の犠牲もリヴェロンに平和をもたらすことはなかった。<虚無>の使いであるヴォイドウォークンが台頭し、世界に死、破壊、そして恐怖がもたらされた。

 ルシアンの息子にして、現在、神聖騎士団を率いるアレクサンダーは、ソース使いを捕らえるために神聖騎士団を動かしている。彼の顧問であるダリスが、ヴォイドウォークンはソースの力に惹かれるという事実に気づいたのだ。

 哀れにも捕らえられたソース使いたちが、その力を封印され、孤島に送られるところより物語の幕が開く――

戦略性がより高くなったターン制バトルシステム

 戦闘はターン制バトルシステムを採用している。キャラクターは毎ターンAP(アクションポイント)を獲得し、それを消費して移動や攻撃を行なう。さらに、通常のスキルとは異なる強力な「ソース魔法」が新しく登場し、攻撃の選択肢を豊富に用意されている。ほかにも位置取りや敵の属性、周囲の環境や設置物を活用した攻撃など、さまざまな要素が絡み合う戦略性の高いバトルを楽しめる。

6人の主人公&種族追加による新たなキャラクターカスタマイズ

 「ディヴィニティ:OS2」には、それぞれ固有の過去や経歴(オリジン)を持った6人の主人公候補「オリジンキャラクター」が存在する。オリジンキャラクターを主人公に選択した場合、各キャラクターの個人的な問題に焦点をあてた専用クエストを体験できる。

 また、カスタマイズして作り上げた「カスタムキャラクター」も主人公としてプレイ可能。今作のキャラクターカスタマイズでは種族も選択でき、リザードやドワーフ・エルフといった人間以外の種族が追加されており、それぞれの種族をアンデッド化することもできる。

全編通して楽しめるオンラインマルチプレイ

 「ディヴィニティ:OS2」では、前作同様にオフライン/オンラインでのマルチプレイに対応している。壮大な物語を全編通してマルチプレイで楽しむことも、シングルプレイで進めていたデータを使って一時的にマルチプレイで楽しむことも可能となっている。