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VR版「バイオハザード」に、「戦国BASARA」コラボカフェ! カプコンファン注目の新施設に突入してきた!!

7月19日オープン予定

会場:キュープラザ池袋

 池袋のランドマークとして7月19日にオープン予定の「キュープラザ池袋」。本施設内にはカプコンが運営するアミューズメントスポット「プラサカプコン 池袋店」と、人気ゲームとのコラボメニューが楽しめる「カプコンカフェ 池袋店」がオープンする。

 オープンに先駆け、7月17日にキュープラザ池袋の内覧会が行なわれ、「バイオハザード」の世界観が体験できるVRゲーム「BIOHAZARD VALIANT RAID(バイオハザード バリアントライド)」の試遊会&「戦国BASARA バトルパーティー」コラボカフェがお披露目された。弊誌では一足先にカプコンの目玉イベントを味わうことができたので、その様子をお届けしよう。

最恐のVRゲームと最高のコラボカフェで、カプコン作品を堪能!!

 プラサカプコン 池袋店限定で体験できる「BIOHAZARD VALIANT RAID」は、最大4人同時プレイが可能な初のアミューズメント向けVRガンシューティングゲーム。ゲームは「ノーマルエディション」と「DXエディション」の2種類が用意されており、どちらも共通の内容ではあるがDXエディションは、よりゲームをリアルに体験できる振動装置が床に設置された空間でのプレイとなる。プレイ料金はノーマルエディションが2,200円、DXエディションが2,500円となっている。

【BIOHAZARD VALIANT RAID】

 プレーヤーはアンブレラ社の特殊部隊 U.S.S隊員となって、問題が発生した研究所を調査していく。プレーヤーに襲い掛かるゾンビや、シリーズお馴染みのクリーチャーを倒し、施設からの生還を目指すという内容。VRゴーグルとヘッドホンを装着すると、360°見渡す限りの「バイオハザード」の恐怖の世界。リアルな映像がゲームの中に引き込んでいく。

ゾンビやリッカーなど、シリーズおなじみのクリーチャーが迫る

 本作で使用できる武器は「ハンドガン」、「ショットガン」、そしてストーリーの進行で「サブマシンガン」が追加される。武器によって威力や範囲、装填弾数などが異なる。使用武器はいつでも切り替えることが可能。状況に応じて使い分けるのが攻略のカギとなる。武器の弾数はどれも無制限となっているので、思う存分ぶっ放すことができて爽快な作りとなっている。

 操作もシンプルで、標的に銃を向けてトリガーを引いてショット。銃を持つ手を下すとリロード。銃を持つ手を上げて背中に回すと武器の切り替えることができる。これらの動作が、よりゲームへの没入感を増幅させている。

武器は性能が異なる全3種類

 ゲームはプレーヤーごとに定位置が決まっており、その場で360°全周囲から襲い掛かるクリーチャーの群れを撃ち倒していく。原作同様にゾンビたちが固まったところをショットガンでまとめて蹴散らしていくのは最高にスカッとする。一方の敵に集中し過ぎると、別の方向からゾンビたちが迫ってくるのでそこは注意が必要だ。

 筆者はDXエディションの方をプレイしたのだが、率直な感想としてはVRの臨場感や迫力がハンパではなかった。ゲームの冒頭で筆者は、眼前にまで迫るゾンビに反射的に身体をのけ反ってしまった程だ。あまりの怖さにプレイの途中でリタイアする人もおり、恐怖レベルは相当のものだ。

 ストーリーのクライマックスではシリーズおなじみの強敵が多数登場。その数に押され、プレーヤー全員が全滅してしまい生還することは叶わなかった。ゲーム開始前の説明で、ゲームの難易度は高めに設定されていると聞いてはいたが、まさにその通りでかなり歯応えのある難易度であった。もちろんプレイ次第で結末が変化するので、「バイオハザード」シリーズのファンには是非プレイしてみてもらいたい。

 なお、7月19日より「BIOHAZARD VALIANT RAID」をプレイすると、先着でオリジナルクリアファイルがもらえるキャンペーンも実施。無くなり次第終了となるので、欲しい人は早めに参加しよう。

難易度が高く、クリアには仲間との連携が必要になってくる

先着プレイ特典のオリジナルクリアファイル

カプコンカフェ 池袋店では「戦国BASARA バトルパーティー」とのコラボが実施中

 続いて、越谷レイクタウンにある1号店に続き、2号店としてオープンするカプコンカフェ 池袋店では、7月19日~8月28日の期間中、スマートフォンアプリ「戦国BASARA バトルパーティー」とのコラボが開催される。メディア向けお披露目会には本作のプロデューサーである稲葉剛氏が登壇した。

カフェの入り口では、巨大アイルーのフィギュアがお出迎え
デフォルメキャラが可愛い「戦国BASARA バトルパーティー」コラボ
プロデューサーの稲葉剛氏

 コラボメニューの監修をした稲葉氏は「フードメニューにそれぞれの武将らしさをどうやって表現するかというのはコメントさせていただきました。幸村の場合ならテーマカラーが赤なので赤いメニューに固め、真田の家紋である六文銭を入れてもらいました。そういった武将好きがニヤリとできるメニューを作ってもらいました」と語る。

 お披露目会では、自身が監修したコラボメニューを稲葉氏が試食。「奥州筆頭! 伊達政宗のメンチカツバーガー&片倉小十郎の野菜バーニャカウダーセット」と、ドリンクの「真田幸村」がテーブルに並ぶ。メンチカツバーガーは竹炭を使った黒いバンズに三日月型の野菜を乗せ、伊達政宗の兜を表現している。食した稲葉氏は、「メンチカツだけではなく、トマトや野菜も入っていて、さっぱりして美味しいです」とコメント。

 バーニャカウダーは「レンコンとゴボウのチップスが香ばしくて、生野菜と一緒に食べるとフレッシュで美味しい」と語り、ドリンクは「甘味が抑えられているストロベリー味で飲みやすい。炭酸なので暑い時期に丁度いいドリンクだと思います」と、見事な食レポを披露した。

フード、ドリンク、スイーツと数多くのコラボメニューが用意されている
コラボメニューを実際に食べ、その美味しさを語る

 お披露目会の最後に稲葉氏は、「今回コラボさせていただきた『戦国BASARA バトルパーティー』は6月24日にリリースしまして、現在は運営を全力で頑張っています。7月下旬にアップデートも予定しておりまして、よりユーザーの方に楽しんでいただける内容になるので、是非応援をよろしくお願いします」と力強く語り、イベントを締めた。

 キュープラザ池袋と合わせて7月19日のオープンとなっているプラサカプコン 池袋店とカプコンカフェ 池袋店。どちらもカプコンファンなら間違いなく楽しめる施設となっているので、気になった人は是非足を運んでみてはいかがだろうか。