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【METAL BUILD∞】新しい「METAL BUILD フリーダムガンダム」、そして「METAL BUILD GNアームズ」! 撮影禁止商品の注目点に迫る!

6月22日、23日開催

会場:ベルサール秋葉原

 6月22日、23日で開催されている「METAL BUILD∞ -メタルビルドインフィニティ-」は、アクションブランドの最高峰「METAL BUILD」の魅力に迫るイベントだ。会場では歴代のアイテムも並べられ、そのリッチな雰囲気に浸れる。

会場ではこれまで発売された「METAL BUILD」を見ることができる。

 そして会場でしか見ることができない「撮影不可」のコーナーがある。文字情報はOKということで、こちらを読んで、ぜひ会場で確認して欲しい。本稿の情報が、目の前の風景に味を加えてくれるはずだ。

 目玉の1つが「Future of METAL BUILD」コーナーに参考出展されている「METAL BUILD フリーダムガンダム CONCEPT2」である。「METAL BUILD フリーダムガンダム」はシリーズの初期で販売されたが、「CONCEPT2」としての姿が提示された。フリーダムガンダムは「ガンダムSEED」の後半の主役機であり、続編の「ガンダムSEED DESTINY」でも活躍する。本商品は、キラ・ヤマトの愛機として、ストライクガンダム、フリーダムガンダム、ストライクフリーダムガンダムへと続くラインをはっきり提示する物になるという。

 「METAL BUILD」において、「METAL BUILD ストライクフリーダムガンダム」は原作からかなり大きくアレンジされ、"パラディン"のイメージを付与、非常にマッシブな機体となった。一方その後発売された「METAL BUILD ストライクガンダム」は兵器としてのアレンジを強くし、フレームを強調し、そしてストライカーパックで変化をもたらす素体となった。この2つを繋げるデザインとして、その方向性を考えているという。会場でそのバランスを確認して欲しい。

シリーズ初期の2012年に発売された、「METAL BUILD フリーダムガンダム」
こちらはマッシブなイメージとなった「METAL BUILD ストライクフリーダムガンダム」
兵器としてシャープなイメージとなった「METAL BUILD エールストライクガンダム」

 必見なのが「Future of METAL BUILD」に展示されているもう1つの試作品「METAL BUILD GNアームズ」だ。「ガンダム00」に登場した強化武装だが、その圧倒的なボリューム、「METAL BUILD ガンダムエクシア」の全身を包み込み、そして前後に大きい武装を積んだその姿は、「METAL BUILD」の規格を大きく越える。これまでのイメージを吹っ飛ばす大型商品だ。

 それでいながら、そのディテール、パーツ表現細かさはまさに「METAL BUILD」クオリティーで、一体商品となったらいくらになるか、まずそのことを話さずにはいられないボリュームである。こちらに関しては、本当に商品化するならば、仕様をもっと練り込み、ギミックを足していくとのこと。どこまでクオリティを追求していくのか、怖くなる意気込みである。

「METAL BUILD ガンダムエクシア」。全高18cmの本アイテムをすっぽり覆う巨大メカは、是非会場で確認して欲しい

 さらに「METAL BUILD 徹底解剖」では、「METAL BUILD」がどのように工場で作られているかを見ることができる。大きな専用部品や、手作業での組み立てなど、その複雑で緻密な工程を見ることができる。手にしたアイテムの魅力が倍増するコーナーである。

 「METAL BUILD∞ -メタルビルドインフィニティ-」はシリーズのファンはもちろん、そうでない人もそのクオリティに圧倒され、現在のホビー文化の"凄み"に圧倒されるイベントである。是非会場に足を運び、現代ホビーの最先端に触れて欲しい。