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「LoL」の世界大会「2019 World Championship」開催概要発表

開催地はパリ、マドリード、ベルリンに決定

6月21日 発表

 ライアットゲームズは、PC用MOBA「リーグ・オブ・レジェンド」の世界大会「2019 World Championship」の開催概要を発表した。地域リーグのブランド名を「League European Championship(LEC)」へと刷新したばかりのヨーロッパがホスト地域を務め、パリ、マドリード、ベルリンで開催される。期間は、ヨーロッパ現地時間10月2日から11月10日まで。

 「World Championship」は2011年以来、世界の様々な地域で開催されてきた。2018年大会は韓国で開催され、世界王座を決定するFinal(決勝)の様子は世界全体で9,960万人のユニークビューアーを集めている。競技はプレイイン、グループ、ノックアウトの3ステージ制で行なわれ、優勝チームは世界王者の称号と優勝トロフィーであるサモナーズカップを獲得する。さらに、優勝を記念するゲーム内アイテムも世界に向けて展開される。

 今年度は、13地域から集結した24チームで争われる。大会の様子は、全世界の20を超えるテレビ局/配信プラットフォームで合計100時間以上にわたり生放送される予定だ。

【開催地とスケジュール】

プレイインステージ

期間:10月2日~5日、10月7日~8日まで
(以下、日付はすべてヨーロッパ現地時間表記)

 ドイツ、ベルリンのLECスタジオで行なわれ12チームが出場。上位4チームがグループステージへ進む。

【出場チーム】
CBLOL(ブラジル)
LCL(ロシアを含む独立国家共同体)
LCK(韓国)第3シードチーム
LCS(北アメリカ)第3シードチーム
LEC(ヨーロッパ)第3シードチーム
LJL(日本)
LLA(ラテンアメリカ)
LMS(チャイニーズタイペイ)第3シードチーム
OPL(オセアニア)
LST(東南アジア)
TCL(トルコ)
VCS(ベトナム)第2シードチーム

グループステージ

期間:10月12日~15日、10月17日~20日

 ベルリンのVerti Music Hallにて開催。プレイインステージから進んできた4チームに加え、プレイインステージが免除となる12チームの計16チームで争われ、上位8チームが準々決勝に進む。

【グループステージから出場するチーム】
LCK(韓国)第1シードチーム
LCK(韓国)第2シードチーム
LCS(北アメリカ)第1シードチーム
LCS(北アメリカ)第2シードチーム
LEC(ヨーロッパ)第1シードチーム
LEC(ヨーロッパ)第2シードチーム
LMS(チャイニーズタイペイ)第1シードチーム
LMS(チャイニーズタイペイ)第2シードチーム
LPL(中国)第1シードチーム
LPL(中国)第2シードチーム
LPL(中国)第3シードチーム
VCS(ベトナム)第1シードチーム

Quarterfinal(準々決勝)&Semifinal(準決勝)

【日時】
準々決勝:10月26日、27日
準決勝:11月2日、3日

 スペイン、マドリッドのPalacio Vistalegre(パラシオ・ビスタ・アレグレ)にて行なわれる。

Final(決勝)

日時:11月10日

 フランス 、パリのAccorHotels Arena(アコーホテルズ・アリーナ、別名ベルシー・アリーナ)で行なわれる。

 現地観戦用チケット情報については、後日公開予定となっている。