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敵のロボット兵器が超やっかい! ロケランもぶっ放せた「ゴーストリコン ブレイクポイント」デモプレイレポート

「ゴーストリコン ブレイクポイント」

10月4日 発売予定

価格:8,400円(税別)

 10月4日に発売予定のプレイステーション 4/Xbox One/PC用オープンワールドミリタリーシューター「ゴーストリコン ブレイクポイント」。E3 2019の会場では、本作の最新デモをプレイする機会を得られた。

 今回プレイできたのは、4人による協力プレイモード。先日公開された「ウォークスルートレーラー」と同じロケーションで、ハイテク企業「Skell Technology」の施設に潜入し、要人を救い出すミッションがプレイできた。

【『ゴーストリコン ブレイクポイント』ウォークスルートレーラー】

 本作では、前作「ゴーストリコン ワイルドランズ」から引き続き「ノマド」が登場するが、状況は打って変わって孤軍無援でボロボロ。しかも彼らを追うのは“元ゴースト”の傭兵たちだという。

元ゴーストたちを率いるColonel Cole D. Walker。演じるのはTVドラマ「ウォーキング・デッド」や映画「フューリー」などの出演で知られるジョン・バーンサル氏

 そのため「ゴーストリコン ブレイクポイント」では、よりサバイバル色を濃くした要素が多く導入されている。たとえば怪我を治療する包帯。本作では重傷を負うと、足を引きずるようになって移動速度が遅くなる。通常の治療薬では完全に回復できないため、時間をかけて包帯を巻かなければならない。

 また地面に伏せて、全身に泥をかけてカモフラージュするアクションもある。文字通り泥臭いが、生き残るための戦いを感じさせる要素だ。

自身に泥を塗るアクション
包帯による治療が必要な場合もある

 今回のデモで見られたのは、戦闘地域へ潜入する前に「ビバーク」ができるシステム。ここでは手持ちのアイテムを消費して、銃器のメンテナンスや食事などができる。するとその後一定時間は各種ステータスが上昇して、その後が戦いやすくなるというものだ。

ビバーク要素

 「Skell Technology」の中には敵兵だけでなく一般人も混ざっているが、やっかいなのはロボット兵器もいるということ。ドローンをはじめ、銃器を背負った車型の兵器などが見られたが、大型になるほど装甲が硬く、かなりやっかいだ。

 今回は協力戦のため集中的に攻撃することでなんとか破壊できたが、襲われたらかなり厳しい戦いを迫られる。

車型ロボット兵器
ドローンで偵察して潜入、という流れは前作と変わらない

 また今回のプレイデモでは、ロケットランチャーを手に入れて、さらなる巨大ロボットと戦闘することもできた。このロボットは本当に巨大で、銃で射撃してもほとんどダメージが通らない。その点、ドカンとでかいのを1発放り込めるロケットランチャーを使えば、かなりのダメージが与えられる。

 「これで倒せる!」と意気込んでいたのだが、ロボットはロボットで掃射やホーミングミサイルの威力が圧倒的。少しでも体をさらそうものなら、あっという間に体力を削られてしまう。近くの味方に回復してもらいながらなんとか立ち回っていたが、倒す直前で時間切れを迎えてしまった。

ロケランによる爆撃は爽快! だがそれ以上に圧倒的な強さを見せつけられた

 相手は元ゴーストの傭兵軍団で、しかもハイテク兵器をどんどん投入してくる超強力な相手である。プレーヤーたちはかなりの劣勢に立たされているが、この不利な状況をいかにひっくり返していくかがゲームの見どころであり、ストーリーのポイントとなるだろう。オープンワールドの中でどんな行動ができるのか。さらなる情報公開を楽しみに待ちたい。