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吉田P完全監修の左手用キーパッド「タクティカルアサルトコマンダー F14」がついに完成!

年内発売予定

価格:未定

 HORIは、E3 2019スクウェア・エニックスブースにおいて、「ファイナルファンタジーXIV」プロデューサー吉田直樹氏完全監修の「FFXIV」推奨左手用キーパッド「タクティカルアサルトコマンダー F14」を参考出展した。Windows PC向けの周辺機器で、日本、米国、欧州で年内発売予定。価格は未定。

 5月23日に米国で行なわれた第51回プロデューサーレターLIVEで、吉田氏自身がモックアップを披露し、開発が進んでいることを明らかにした「タクティカルアサルトコマンダー F14」だが、早くも完成し、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」試遊エリアの隣に参考出展されていた。

【スクウェア・エニックスブース】

 「タクティカルアサルトコマンダー F14」は、パームレスト付きのテンキーにアナログスティックを付けたようなキーパッド。PCゲームをプレイする際にキーボードの代わりに使うもので、いかに短時間でキーにアクセスできるかにこだわって設計されている。

 「タクティカルアサルトコマンダー F14」は、1から22までの番号が振られた22つのキーにESCキー、Profileキー、そしてアナログスティックが付いている。テンキーのほぼ中央の14の数字だけ「FFXIV」と同じ「XIV」、テンキーとパームレストの間には「FFXIV」のロゴが入っており、「FFXIV」オフィシャルプロダクトであることがわかる。

【タクティカルアサルトコマンダー F14】

 キーパッドとしてユニークな点は、両側面から見るとわかるが、テンキーエリアからパームレストエリアにかけて特殊なエルゴノミクスデザインが採用されており、さらに親指位置にあるアナログスティックが引き出し式になっていて、自分に適した位置に調整して使えるところ。

 いずれも吉田氏がこだわってデザインした部分であり、英文の説明書きには、吉田氏の持ちジョブである黒魔道士が暴れ回っており、これを使えば、ランドスライドを余裕で避けまくり、DPSがアップする、かもしれない。ともあれ、今回は参考出展ということで発売日や価格についてのアナウンスはなかったが、「FFXIV」ファン、MMORPGファン要注目の新デバイスだ。

【ディテール】
特殊な形状をしたエルゴノミクスデザインが採用されている
アナログスティック。手前側のレバーを押しながら引くことで位置を調節できる