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HORI、吉田P完全監修の「FFXIV」推奨左手用キーパッドを現在開発中!

5月23日発表(米国時間)

 スクウェア・エニックスは米国時間の5月23日、米国サンフランシスコにおいて第51回プロデューサーレターLIVEを開催し、デバイスメーカーのHORIと共同で左手用のキーパッドを開発していることを明らかにした。発売は2019年中を予定し、価格は未定。

【左手用キーパッド】

 コアなMMORPGプレーヤーとして知られる「FFXIV」プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏だが、PCでMMORPGをする際、通常のキーボードではなく、ゲームに必要なキーだけを集めたゲーミングデバイス「キーパッド」を使うことでも知られている。その吉田氏がHORIと共同で開発しているのが左手用ゲーミングデバイスだ。

【プロトタイプを取り出す吉田P】

 吉田氏はおもむろにプロトタイプを取り出し、“ジャラ”の愛称で知られる指に填めたシルバーアクセサリーを存分に見せつけながら、キーパッドの各種ギミックを紹介。吉田氏のこだわりはキーパッド全体に及び、キーの押しやすさ、右側のアナログスティックの引き出しギミック、そのアナログスティックの微妙な高さにまで注文を付けたことを明かし、最高のキーパッドが完成しつつあることを報告。価格については「1万円前後にしたい」(吉田氏)ということだ。

【アナログスティック可動ギミック】
吉田氏のこだわりであるアナログスティック部分の可動ギミック。手の大きさに合わせて位置を調整できる

【3種類のプロトタイプ】
次々にプロトタイプを取りだしてはその進化ぶりをアピールする吉田氏。お気に入りの1台に仕上がっているようだ