ニュース
「ルイージマンション3」はギッタンバッタンのお化け退治がいい感じ!
直感的だが考えさせる謎解き。コントラストが効くプレイ感を体験!
2019年6月12日 01:50
- 2019年 発売予定
6月12日に配信された「Nintendo Direct | E3 2019」で新機能が紹介されたNintendo Switch「ルイージマンション3」。E3 2019の会場でさっそくソロモードのデモプレイができたので、こちらの模様をお伝えしたい。
「ルイージマンション3」は、ルイージがお化けの住み着く建物を探索しながら、お化け退治や謎解きを行なっていくアクション「ルイージマンション」シリーズの第3弾。本作はシリーズ初のNintendo Switchタイトルとして開発されているのも特徴だ。
本作では吸い込んだお化けを「振り回して床に叩きつける」という新たなアクションが加わっており、ギッタンバッタンとお化けの体力を削ることができる。緻密で幅広い謎解きと、お化け退治アクションの爽快さが合わさって、メリハリの効いた探索アクションとしてプレイできる。
特にポイントだと感じたのは、新機能によって広がった謎解きの幅。前作から視野もマップも広がったことで謎解きの規模が大きくなり、その分凝った仕掛けをたくさん仕込んでいるような印象だ。
たとえば新機能のひとつの“吸盤矢”は、発射すると平らな面にキュッっとくっつく。ゴミ箱や敵が持つ盾など、一見吸い込めなさそうなものが、吸盤のおかげで引っ張れるようになる。引っ張れたらそこに何かがある証拠なので、平らな面を見つけたらとりあえず吸盤矢を放ってみるのがオススメという要素だ。
また前作に続き登場した「グーイージ」もアップデートされている。グーイージはルイージの姿をした緑色の生命体で、前作では2P用キャラクターとして登場していた。
本作では、1人プレイ時でもグーイージを呼び出せ、また操作の切り替えも可能。グーイージはスライム状の体なので、ルイージならダメージを受けたり通れないトゲの床や柵などをすり抜けられる。この特性を活かし、グーイージとルイージの操作をスイッチしながら解くギミックが多く登場するので、攻略には欠かせない存在となっている。
ちなみに2Pプレイ時は、グーイージが2P用キャラクターになる。単に操作キャラクターが増えるというだけでなく、グーイージでしかできないアクションがあることで、協力プレイの楽しさがより増している。
謎解きにはこの他にも、掃除機の吸い込み・吐き出し、フラッシュライトの明かり、また見えないものを見えるようにする「ダークライト」など前作から引き続き登場する要素を組み合わせていく。
直感的だが考えさせるギミックばかりで、たった10分程度の試遊でも「あ、ここがこうだから、こうなるんだ」と観察と発見が連続するプレイ感は非常によかった。発売は2019年冬。発売まで楽しみにして待ちたい。