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「幻想水滸伝II」の音楽を取り上げたオーケストラCDが発売

全23トラック(約73分46秒)を収録

6月9日 発表

価格:
4,180円(税込、CD)
3,100円(税込、ハイレゾ音源DL)

 CLASSICAL NOVAは、「幻想水滸伝II」の音楽を取り上げたオーケストラCD「交響組曲『始まりの紋章』(「幻想水滸伝II」より)」(原題「Symphonic Tale: The Rune of Beginning (Music from Suikoden II)」)を発売した。日本国内ではBOOTHにて、CDおよびハイレゾ音源を購入できる。全23トラック(約73分46秒)で、価格はCDが4,180円(税込)。ハイレゾ音源は3,100円(税込)。

 アップル・ミュージックを始め主要な音楽配信プラットフォームでもダウンロード版の購入・ストリーミング鑑賞が順次予定されている。

【音楽CD・交響組曲「始まりの紋章」(「幻想水滸伝2」より ) 公式プレビュー】

 「幻想水滸伝II」は、1998年にコナミから発売されたPlayStation用RPGゲーム。本CDは、米国を拠点としゲーム音楽を専門とするクラシック音楽レーベル「VGM Classics」のクラウドファンディングにより制作が決定した。

 本録音のオーケストラ演奏は、ハンガリー国立放送交響楽団員で構成されたブダペスト交響楽団が担当。指揮と編曲は「ディシディア・ファイナルファンタジー」、「メダル・オブ・オナー」、「ゴースト・レコン」といったゲームシリーズにおいてオーケストラ・合唱編曲を担当すると同時にクラシック音楽の世界でも活躍する作曲家・指揮者、佐藤賢太郎氏が担当している。

【「交響組曲『始まりの紋章』(「幻想水滸伝II」より)」】
□CD
https://booth.pm/ja/items/1398326
□ハイレゾ音源
https://booth.pm/ja/items/1398245
□Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/1467292734

 また、VGM Classicsでは次のオーケストラ録音の候補となるゲーム作品のアンケート実施している。同社は「才能豊かな音楽家と共に、今後も世界のゲームとゲーム音楽ファンの希望を叶えるだけでなく、ゲーム文化から生まれた音楽がもたらす文化的貢献と発展をゲームファンはもちろん、より多くの人々と世界に届けるべく活動を続けてまいります。」としている。