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シリーズの始まり2作がセットでSwitchに登場! 「バイオハザード オリジンズコレクション」発売

両作品をプレイすることで「洋館事件」の全貌が明らかに

5月23日 発売

価格:5,500円(税別)

 カプコンは、Nintendo Switch用サバイバルホラー「バイオハザード オリジンズコレクション」を5月23日に発売した。価格は5,500円(税別)。

 すべての始まり“洋館事件”を描く「バイオハザード HDリマスター」と、洋館事件の発端となる“黄道特急事件”を描く「バイオハザード0 HDリマスター」。「バイオハザード オリジンズコレクション」は、この“対をなす”とも言える2作をまとめて楽しめるセット。両作品をプレイすることで初めて「洋館事件」の全貌が明らかになる。

 本製品は、「バイオハザード0 HDリマスター」のゲームカードと「バイオハザード HDリマスター」のダウンロード番号が封入されている。ダウンロード番号の有効期間は、5月23日から2021年5月23日まで。ダウンロードにはインターネット接続環境および、ニンテンドーアカウントの登録が必要。

 なお、それぞれ単体でも同日発売されている。ダウンロード専用で価格は各3,056円(税別)。

「バイオハザード HDリマスター」

CEROレーティング:D(17才以上対象)

 1996年に発売された第1作を、当時(2002年)最高峰レベルのグラフィックス表現でリメイクした作品。特別映像「ウェスカーズリポートI」なども収録されており、グラフィックスのみならず、物語のアウトライン以外は全てが新たに制作されている。

 HDリマスター化に際しては、当時の元素材の修復や新規テクスチャの作成を行なうなど、丁寧な作業を積み重ねることにより、湿度や匂いすら感じさせる原作の空気感と当時のプレイ感覚を再現している。

 1998年-消息を絶った“ブラヴォーチーム”の捜索のため、特殊部隊S.T.A.R.S.はラクーンシティ郊外の捜索を行なっていた。突如現れた異形な犬の群れに襲われたクリスとジルは、森の中で発見した謎の洋館に逃げ込むことに成功する。そして誰も予想がつかない恐怖の脱出劇が始まるのであった……。

「バイオハザード0 HDリマスター」

CEROレーティング:C(15才以上対象)

 すべての始まり“洋館事件(第1作バイオハザード)”の発端となる“黄道特急事件”に迫る本作は、2人の主人公を操作する“パートナーザッピング”を始め、さまざまな新システムに挑んだ野心作と言える。

 本作での挑戦は、続くシリーズ作品へさまざまな形で継承されてゆく。本作では「バイオハザード HDリマスター」同様の丁寧なHD化に加えて、新たなプレイモード「ウェスカーモード」が追加されている。超人的な能力を持つウェスカーでのプレイは本編とは異なる爽快感が味わえる。

 1998年、アメリカ合衆国ラクーンシティ郊外で多発する猟奇殺人事件…… 新人隊員であるレベッカ・チェンバーズは、特殊部隊S.T.A.R.S.のブラヴォーチームの一員として調査に派遣される。深い森の中で停車している列車を発見したレベッカは、やがてそこが悪夢への入り口だと気付くのであった……。