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「リネージュM」の配信日は5月29日に決定!本日よりキャラクターと血盟エントリースタート
「心を躍らせる本物のMMORPG」と自信たっぷりに語る。ゲームの詳細も明らかに
2019年5月9日 19:14
エヌ・シー・ジャパンは5月9日、新作モバイルゲーム「リネージュM」のリリース発表会を実施した。「リネージュM」は同社のPC版MMORPG「リネージュ」を基にしたモバイル向けMMORPGで、累計事前登録者数が150万人を突破するほど注目を浴びているタイトルだ。
発表会ではエヌシージャパン取締役社長の沈乗補(シム・スンボ)氏と、本作のプロジェクトプロデューサー大河内卓哉氏が登壇し、本作の正式リリース日が5月29日であることが発表された。
さらに弊誌でも速報としてお伝えしているが、発表会では東山紀之さんと7MEN侍さんなどが共演するテレビCMが5月10日から放映されることも発表された。
本稿では「リネージュM」のゲーム内容を中心にカンファレンスの内容をレポートしたい。
「リネージュM」は心を躍らせる本物のMMORPG。他のゲームにはないユニークな体験をアピール
まずステージに登壇した沈乗補氏は本作について「リネージュというMMORPGを新たな解釈で再構築した作品」と話した。続いて登壇した大河内卓哉氏からは「リネージュM」についてのさらに踏み込んだ紹介が行なわれた。
大河内氏が強くアピールしていたのが本作は“心を躍らせる本物のMMORPGである”いう点だ。冒険、成長、絆――、本作の舞台であるアデン大陸で行ける場所すべてが冒険の舞台で、仲間との強い絆を紡ぐ血盟、そして英雄が誕生する戦場という3つのキーワードで表現した。
そしてその土台となるのが“無限の成長体験”だという。いつでも、どこでも、誰とでも冒険・競争し成長する。本作では数年、数十年といった長いスパンでの自由で恒久的な成長体験が約束されると話す。
強くなりたいと願い情熱を持ってプレイしたプレーヤーの努力を裏切らないシステムとして、時間や手間暇をかけた分強くなるというシステムを導入している。レベル上限はなく、装備・武器も状況によって使い分ける楽しみがあるという。
またプレーヤーの努力を裏切らないシステムとしてコレクションというシステムも紹介された。日々の冒険で手に入れたものを登録することで永続的にメリットがある、つまり無駄なことが存在しないという要素なのだという。
そして冒険の舞台である「アデン大陸」についても言及があった。途中のローディングがなくシームレスなフィールド移動、そして世界が血続きであるオープンフィールド構造、実際にプレーヤー同士が出会うことでドラマが生まれるコミュニティ。「これらが心を躍らせる体験を生み出し、本物の世界だから真剣になれるのです」とリネージュMの魅力を語る。
ゲームの中で出会った他のキャラクターは味方になるかもしれないし、敵になるかもしれない。協力したり闘争することでより深い人間関係が生まれる。その人間関係は大規模な対人戦である攻城戦であったり、個人では倒せない他のプレーヤーと協力して立ち向かう強大な敵も存在するのだという。
特に攻城戦では何百人というプレーヤーが誇りを持ってぶつかる大規模なコンテンツだという。また個人のプレーヤーでも「傭兵」として参加することで戦況も変化する重要な要素だという。
「これが世界で評価される『リネージュM』というコンテンツなのです」と自信たっぷりに話した。
韓国や台湾ではすでにサービスを開始している本作だが、日本独自の内容も盛り込まれているという。例えばチュートリアルの強化なども行なわれており、キャラクターに感情移入できるようにストーリーの追加や豪華な声優陣による吹き替えなど、プレーヤーにより親近感を感じさせるように日本独自の改良を加えているという。
「リネージュM」では「変身」や「マジックドール」という要素が重要なのだが、努力を積み重ねていくことでより上位の変身やマジックドールを入手できるシステムを導入したのだという。これもプレーヤーの努力が報われるシステムとのことだ。
また他にも日本のプレーヤーに楽しんでもらえる独自の演出やコンテンツの実装も検討しているという。スライドにはPC版「リネージュ」に実装されている「日ノ本」という日本オリジナルのコンテンツが表示されていたので、「リネージュM」にもそういったオリジナルのコンテンツが導入されるのかもしれない。
速報として弊誌でもお届けしている通りサービス開始は5月29日、そしてキャラクター・血盟のエントリーは本日21時より開始される。興味のある読者の方はいち早くキャラクターを作成してサービス開始に備えておこう。