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BANDAI SPIRITS、「第58回 静岡ホビーショー」に出展決定!「GBWC 2019」日本大会も開催
「ガンプラ」や「トイ・ストーリー4」、「Fate/Grand Order」など多数のプラモデル新商品を発表
2019年5月8日 16:09
BANDAI SPIRITSは、ツインメッセ静岡(静岡県静岡市)にて5月8日から12日まで開催予定の「第58回 静岡ホビーショー」に出展する。また、同社ホビー事業部が主催する「ガンプラビルダーズワールドカップ 2019」が5月13日より開催される。
「第58回 静岡ホビーショー」初公開を含む「ガンプラ」の主な発表・展示ラインアップ
累計出荷数が5億個を突破した「ガンプラ」の主な発表・展示ラインアップは、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(1988年公開)より、8月発売予定の「RG 1/144 RX-93 νガンダム」や昨年劇場公開された「機動戦士ガンダム NT」より8月発売予定の「HGUC 1/144 ユニコーンガンダム 3号機フェネクス(ユニコーンモード)・(ナラティブ Ver.)[ゴールドコーティング]」など。
また、4月29日からTV放送が開始された「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」のシリーズラインアップや今年15周年を迎える「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」からの「MG 1/100 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)」、「機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争」より、「MG 1/100 ガンダム NT-1」以来、20年を経て刷新した今回初公開となる「MG 1/100 ガンダム NT-1 Ver.2.0」のほか、SDガンダムシリーズなども含め、さまざまなガンプラが展示される。
「第58回 静岡ホビーショー」BANDAI SPIRITSブースの主な展示アイテム
BANDAI SPIRITSブースは、2019年1月に発足したプラモデル本来の楽しみである“つくる喜び”、“発見する喜び”を追求したプラモデル事業の新ブランド「FUNPORTER ファンポーター」を展示のメインテーマに据え、さまざまなIPのプラモデルをお披露目。
なかでも、簡単組み立てという新しいコンセプトのプラモデル「30 MINUTES MISSIONS(ミニッツ ミッションズ)」は、ランナーのパーツ配置構成を直感的にわかりやすい配置に見直すことで、パーツを探す手間を省き、さらに頭部、胸部、腕部と配置されたパーツを順番に組み立てていくことで、組み立て時間を劇的に短縮している新シリーズ。組み立てに接着剤は使用せず、豊富なカラーバリエーション展開により、塗装せずに機体のカラーコーディネートを楽しむことができる。また、共通の関節構造にすることで、機体同士の組み換えやパーツの換装、武装のカスタマイズが楽しめる。
30 MINUTES MISSIONS
・1/144 eEXM-17 アルト[ホワイト/イエロー/ブルー]
6月発売予定
価格:1,382円(税込)
そのほかにも、「トイ・ストーリー4」や「スター・ウォーズ」といった映画IPのプラモデルや、「Fate/Grand Order」といった若い層を中心に支持されている作品に登場する女性キャラクターを最新技術で作り上げたプラモデル、「ポチっと発明 ピカちんキット」や「ダンボール戦機」などの子ども向けIPに至るまで、数多くのIPのプラモデルが、プラモデル本来の楽しみを感じられるようなブースで展示される予定。
「第58回 静岡ホビーショー」開催概要
日時:
小中高校生招待日
5月8日9時~18時
業者招待日
5月9日9時30分~16時30分
5月10日9時30分~16時30分
一般公開日
5月11日9時~17時
5月12日9時~16時
会場:ツインメッセ静岡(静岡県静岡市駿河区曲金 3丁目 1-10)
入場料:無料
主催:静岡模型教材協同組合
「ガンプラビルダーズワールドカップ 2019」日本大会開催
「ガンプラ」を通じた「ものづくり」の魅力訴求と、市場の拡大、アジア圏をはじめ、海外にも広がる「ガンプラ」ファンの交流を目的に、2011年からスタートした「ガンプラ」作りの世界一を決める世界大会「ガンプラビルダーズワールドカップ(GBWC)」の第9回大会「ガンプラビルダーズワールドカップ 2019」が、世界16の国と地域で開催される。
「機動戦士ガンダム」40周年を迎えた今年、日本大会は、オープンコース、ジュニアコースのほかに新たに「SD ガンダムコース」を新設し、より幅広いユーザーからのエントリーを目指す(日本国内のみ)。
応募は「バンダイホビーサイト」からのWEB エントリーに加え、全国各地の提携店舗「バンダイホビープロショップ」での応募も随時開始し、日本全国のガンプラユーザーから代表を選出することで、世界から集まる強豪に挑む。応募期間、予選審査などのスケジュールは、それぞれの国・地域によって異なる。日本大会の詳細スケジュールは、「GBWC 公式サイト」にて公開されている。
【「ガンプラビルダーズワールドカップ 2019」開催概要】
項目 | 内容 |
---|---|
大会概要 | ガンプラの工作技術・塗装技術・アイデアなどを競う国際大会 |
開催国・地域 | 日本、中国、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、イタリア、フランス、ベトナム、アメリカ、カナダ(世界16の国と地域) |
開催期間 | 5月~12月日本大会は5月13日よりスタート。世界大会決勝戦は12月にお台場の「THE GUNDAM BASE TOKYO」にて開催予定 |
応募コース | オープンコース 15 歳以上、ジュニアコース 14歳以下※日本大会のみ「SD ガンダムコース」:全年齢対象、応募はWEBエントリーのみ |
主催 | BANDAI SPIRITS ホビー事業部 |
※応募コースの年齢は、応募時点での年齢。
「ガンプラ」5億個へのあゆみ
ガンプラは1980年7月に誕生した「1/144 ガンダム」以来、約39年間で5億個が販売されてきた。品質へのこだわりと市場への即応性をより確実にするために、現在ガンプラは“ホビーのまち静岡”にある「バンダイホビーセンター」で企画・開発から生産まで国内で一貫して行なっている。
・累計出荷数:5億個 ※5億個突破日:4月11日
※ガンプラのパッケージ5億個を横にならべると地球約4周分、縦に積み重ねると約16万キロ(月までの距離の半分)
・累計販売種類:2,000種以上
ガンプラの変遷
・1980年7月
「1/144 RX-78 ガンダム」発売。発売して半年でガンプラ累計出荷数100万個を突破。
・1983年
4つの色、4つの異なる素材を同時に成形できる、BANDAI SPIRITS オリジナルの成形技術「多色成形技術」を導入。単色成形では4枚だったランナーが多色成形では1枚になることで、使用電力量の低減や使用材料の省資源化といった環境負荷低減にも貢献。
・1987年12月
接着剤を使わずに組み立てられる「スナップ・フィット方式」を採用した、「1/144 RX-93 νガンダム」発売。
・1990年7月
MS ジョイント、カラー多重インサート成形(同素材による1パーツ内での色再現)、4色イロプラと、当時の最新成形技術を1つの商品に集結した多色成形技術「システムインジェクション」を取り入れた「HG シリーズ」を導入し、「HG RX-78 ガンダム」など3種類を発売。
・1995年7月
ガンプラ15周年を記念して、“究極のガンプラ”「MG シリーズ」を導入し、第1弾商品「RX-78-2 ガンダム」を発売。
・1998年11月
ガンプラ最高峰のモデル「PG シリーズ」を導入し、「RX-78-2 ガンダム」を発売。
・1999年5月
「HGUC シリーズ」展開開始。ガンプラ累計出荷数が3億個を突破。
・2001年5月
新規造形でリニューアルした「HGUC RX-78-2 ガンダム」発売、1980年発売の「HG RX-78 ガンダム」は、ガンプラ史上唯一の絶版キットとなる。
・2010年7月
ガンプラ30周年を記念して、異材質多重インサート成形により、切り取るだけで劇中の動きをトレース可能な可動を1/144スケールに集約した内部フレーム「アドバンスド MS ジョイント」を搭載した「RG RX-78-2 ガンダム」発売。ガンプラ累計出荷数4億個を突破。
・2011年7月
ガンプラ初となる公式のガンプラ世界大会「ガンプラビルダーズワールドカップ 2011」を世界13の国と地域で開催。
・2015年6月
ガンプラ35周年のテーマ“新生-REVIVE-”に合わせ第1弾「HGUC RX-77 ガンキャノン」発売、7月「HGUC RX-78-2 ガンダム」発売。
・2017年4月
2020年のガンプラ40周年に向けて、進化したプロダクトを創出していく「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」を始動。第1弾「HGUC MSZ-006 ゼータガンダム」発売。
・2017年8月
国内初となるガンプラの総合施設「THE GUNDAM BASE TOKYO」を臨海副都心エリアにオープン。
・2019年1月
機動戦士ガンダム 40周年を記念したさまざまなガンプラの発売を発表。
・2019年4月11日
ガンプラ累計出荷数5億個を突破
・2020年
ガンプラ 40周年
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