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「龍が如く5 夢、叶えし者」の新要素「アナザードラマ」を紹介
主人公たちの生活がドラマとミニゲームで描かれる
2019年4月26日 14:00
セガゲームスは、6月20日に発売を予定しているプレイステーション 4用アクションアドベンチャー「龍が如く5 夢、叶えし者」に搭載される新要素「アナザードラマ」の詳細を公開した。
アナザードラマでは、「新しい遊び」を軸に、4人の生活がドラマとミニゲームで描かれる。
新要素「アナザードラマ」
本作では、5つの大都市を舞台に、熱き人間ドラマが展開する。「アナザードラマ」は、5人の主人公のうち桐生一馬、冴島大河、澤村遥、品田辰雄のそれぞれを、メインストーリーとは違った切り口からクローズアップした、新しいタイプのストーリー要素だ。通常のサブストーリーとは異なり、主人公ごとに用意された個性溢れるミニゲームをこなしながら話を進めていくのが特徴となっている。カーレースや狩猟、芸能活動やバッティング対決など、ケンカとは異なる“戦い”を乗り越えながら、慣れない環境の中でもがいている彼らの“日常”を楽しもう。
桐生一馬の「タクシードライバー」
「タクシードライバー」では、タクシー会社でドライバーとして働く桐生の日常と、危険な走り屋集団“デビルキラー”との戦いが描かれる。桐生のアナザードラマでは、ストーリーのほかにタクシー運転手としてお客と会話をしたり、注文を受けて送迎したりする穏やかな“送迎ミッション”と、激しい“レースバトル”の2種類のミニゲームが楽しめる。
【タクシードライバー】
素性を隠して福岡・永洲街のタクシー会社で運転手として働いていた桐生は、ある日、永洲街で乗客を乗せ高速を走らせていた際にデビルキラーと接触。デビルキラーに挑発され、レースバトルをすることとなってしまう。レースバトル後に桐生の走りを目の当たりにした現職の警部補から、デビルキラーを潰すためにレースバトルに勝ち続けるよう依頼されてしまう。 法を犯さず目立たぬよう注意深くすごしていた桐生だが、デビルキラーとの揉め事に巻き込まれていくことになる……。
送迎ミッション
桐生が運転するタクシーには、さまざまな客が乗車してくる。「安全運転で」、「できるだけ早く」、「前の車を尾行してほしい」など、交通ルールを守りながら、要望に応えられるように街を走り回ろう。
冴島大河の「雪山サバイバル」
「雪山サバイバル」では、生き残るために野生動物を狩り、気まぐれな雪山の自然に立ち向かうという、最高にワイルドなサバイバル生活を送ることになる。リアルタイムで天候が変化する雪山を駆け回りながら、猟銃や罠を使って野生動物を狩っていくハンティングアクションが展開する一方で、濃厚な物語も楽しめる。
誰よりも野性味溢れる主人公、冴島にふさわしい、ワイルドなドラマとなっており、厳しい自然との戦い、伝説の巨大熊“ヤマオロシ”にこだわる奥寺の心の闇と、集落が隠してきた秘密を巡る濃厚な物語が展開する。
澤村遥の「目指せトップアイドル」
芸能事務所にスカウトされ、アイドルを目指す遥のアナザードラマでは、本格的なアイドル育成シミュレーションゲームが楽しめる。戦いは拳による“ケンカバトル”ではなくリズムゲーム形式の“ライブバトル”という、ほかの主人公にはないノリとゲーム性が特徴。
お仕事ミッション
事務所のスケジュールボードには、遥への仕事の依頼が書かれている。お仕事ミッションでは、握手会や取材対応、テレビ出演などをこなしてアイドルとしての能力を成長させつつ、獲得した資金やファンによってさらに仕事の幅を広げ、より大きな成長につなげていく。
品田辰雄の「バッティングバトル」
元プロ野球選手だった品田のアナザードラマでは、かつての仕事だったバッターとしての活躍が描かれる。中学時代のコーチの指導を受けながら、さまざまな相手とバッティング勝負を行なうことになる。これまでのシリーズにも登場している、神室町のバッティングセンターとは異なるシステムや演出が盛り込まれており、勝負の前後に挿入されるドラマと合わせて胸を熱くさせてくれる。
コーチの教えと能力育成
ストーリーの中で、品田は、かつて自分を指導してくれたコーチの五十嵐と再会する。釣りをするなど、五十嵐の風変わりな修行をこなしながら能力を伸ばしていき、バッティング対決に備えよう。
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