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アニメ映画「二ノ国」、特報映像を公開!声優初挑戦となる山﨑賢人さんのアフレコシーンも
2019年4月11日 18:32
今夏に全国公開が予定されているアニメーション映画「二ノ国」の特報映像が公開された。
「二ノ国」は、製作総指揮/原案・脚本にレベルファイブの日野晃博氏、監督に百瀬義行氏(「おもひでぽろぽろ」原画 他)、音楽に久石譲氏(「千と千尋の神隠し」他)といった、日本を代表するドリームメーカーを起用したアニメーション映画。劇場版では、ゲーム版「二ノ国」とは異なる、オリジナルストーリーが展開する。
今回公開された特報映像では、主人公ユウ、ユウの親友のハル、ユウとハルの幼なじみのコトナの声が初公開されている。主人公“ユウ”の声を演じるのは、俳優の山崎賢人さん。本作は、宮野真守さん、津田健次郎さん、坂本真綾さん、梶裕貴さん、山寺宏一さんといった“声優ドリームチーム”の参加でも話題となっている。
【「二ノ国」ストーリー】
現実世界(一ノ国)で暮らす、冷静沈着で車椅子のユウ、バスケ部の人気者のハル、ハルの彼女コトナの3人は幼なじみの高校生。何の変哲もない日常を送っていたが、ある日、突然襲われたコトナを助けようとしたユウとハルは、現実世界と並行する魔法世界「二ノ国」へ引き込まれてしまう。そこは、恐竜のような不思議な生き物や動物に似た住人、大きな耳の生き物たちがいる見たことの無い異世界だった。ユウとハルの服も制服から中世風のもの変わり、車いすだったユウは、自らの足で歩けるようになっていた。そんな異世界でコトナを探す2人の前にコトナによく似た二ノ国の姫、アーシャが現れる。
実は、二ノ国には「命がつながっているもう1人の自分がいて、どちらかの命を救えば反対にもう一方が死ぬ」という秘密があった。アーシャ姫に惹かれていくユウは、コトナの命を救うためアーシャを狙うハルと敵対することになる。コトナとアーシャに絶体絶命の危機が訪れた時、ユウとハルに、愛する人の“命”をかけた「究極の選択」が突きつけられる。2人が下した決断とは一体?
山﨑賢人さんのアフレコシーンを公開
本作が声優初挑戦となる山﨑賢人さん。アフレコの際には、製作総指揮の日野氏から役についての説明や、「ユウを演じる時に、実際に友達と話している自然体で演技をしてほしい」という要望を受け、アフレコに挑んだ。
また、プライベートでも親交があり、本作にも参加している声優の梶裕貴さんと「声優の仕事も俳優の仕事もやっぱり“気持ち”の部分がすごい大事」であることを2人で話し合ったそうだ。
【山﨑賢人さんのコメント】
やっぱり声優のお仕事は難しかったですが、日野さんとは普段やらせて頂いている俳優の良さを出していきたいというお話しをさせて頂きました。日野さんとは、コトナの事が好きなユウは、親友のハルと付き合っていることをすごくコンプレックスに感じているのですが、二ノ国に行ってどんどん普通の高校生のユウが成長し変わっていく過程を今後一緒に作っていこうというお話しもさせて頂きました。
プライベートでも親交があり、本作にも参加している声優・梶裕貴さんと「声優の仕事も俳優の仕事もやっぱり“気持ち”の部分がすごい大事だという話をさせて頂いたので、気持ちで頑張ろうと思いました。
ユウが悩みながらも二ノ国に行っていろんなことを乗り越えていこうとする強い姿にはとても共感しますし、頑張りたいと思います。
©2019 映画「二ノ国」製作委員会