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「ドラゴンクエストX オンライン」、RMT販売者の200アカウント、約83億727万ゴールドを凍結

4月8日 発表

 スクウェア・エニックスは4月8日、3月に実施したWii U/Windows/プレイステーション 4/ニンテンドー3DS/ Nintendo Switch用MMORPG「ドラゴンクエストX オンライン」における不正行為者への対応を公開した。なお、「不正行為」とは現実世界の金品などによるゲームデータの売買を指す「リアルマネートレード(RMT)」や、他のプレーヤーを騙してアイテムやゴールドなどを奪い取る「詐欺」などを指す。

 今回の対応ではRMTの"販売側"にあたる200アカウントが永久利用停止、約83億727万ゴールドが凍結されたほか、"購入側"の32アカウント及び約4億5,381万ゴールドの永久・一時利用停止と没収が行なわれた。

 加えて、詐欺行為による懲罰処分となったアカウントは14、詐欺行為の被害に対する救済を受けたアカウントは31となった。なお、「ドラゴンクエストX オンライン」において、詐欺行為は初犯であっても「基本的には永久停止処分」となる。

 運営チームはRMTに関与していると疑わしきキャラクターの通報を呼びかけるとともに、不正アクセスや詐欺行為への注意喚起を行なっている。また、「『ドラゴンクエストX』では『RMT・詐欺行為』への対処を継続するとともに、『不在プレイ行為』への取締りを強化してまいります」とコメントしている。