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「ハースストーン」新拡張版「爆誕!悪党同盟」のリリースに向けたアップデート14.0を実装
中立のレジェンドカード「大魔術師ヴァルゴス」配布!新拡張に先駆け使用可能
2019年4月5日 16:25
Blizzard Entertainmentは、PC/モバイル向けデジタルカードゲーム「ハースストーン」において、新拡張版「爆誕!悪党同盟」のリリースに備えたアップデート14.0を4月5日に実施した。
今回のアップデートでは、「選択」カードのアートの更新や、デッキ構築をサポートする機能が改善された他、カード裏面デザインの追加、猛毒、生命奪取、血祭などのアップデートなどゲームの改善とバグ修正が行なわれた。
さらに、アップデート後、ログインすると新拡張版で追加される中立のレジェンドカード「大魔術師ヴァルゴス」がコレクションに登場。「爆誕!悪党同盟」のリリースに先駆け、スタンダードやワイルドの試合で使用できる。ただし、作成や還元はできない。
4月10日リリース予定の「爆誕!悪党同盟」では、卑劣なる新カードと不埒なる新メカニクスを駆使して悪の作戦を遂行していくというストーリーが描かれる。135種類の新カードが追加され、新ミニオン種となる「悪の手先」系カードや、新呪文「計略」、新キーワード「双呪文」が実装される。アップデートの詳細は公式ブログにて公開されている。
「選択」カードのアートを更新
何枚かの「選択」カードの選択肢として登場するカードに、独自のアートが追加された。更新されたカードは以下のとおり。
・自然の怒り
・滋養
・星の雨
・野生の力
・自然の紋章
・翡翠の偶像
・生きている根
・ワタリガラスの偶像
・ダーク・ウィスパー
デッキ構築ヘルパーが改善
スマートなデッキ構築ヘルパーを使って、デッキ選択画面からクリック1つでデッキを完成できるようになった。また、カード交換アルゴリズムによって、ワイルドのデッキをクリック1つでスタンダードに変換できるようになった。
ドラゴン年が新拡張版とともに開幕
4月9日(太平洋夏時間)に「爆誕!悪党同盟」がリリースされると同時に、「大魔境ウンゴロ」、「凍てつく玉座の騎士団」、「コボルトと秘宝の迷宮」の各拡張版のパックは購入できなくなる。また、これらの拡張版のカードはスタンダードのゲームモードでは使用できなくなる。
闘技場アップデート
「爆誕!悪党同盟」のリリースと同時に、闘技場のドラフトのカードプールは、新旧の拡張版からいくつかが定期的にローテーションされるようになる。最初のローテーションに含まれるのはどれも……悪!に関わるテーマのセットだ。
その内訳は以下の通り。4月10日(日本時間)以降、闘技場のドラフトでは、これらのセットのカードが出現する。
・基本
・クラシック
・ナクスラーマス
・旧神のささやき
・仁義なきガジェッツァン
・妖の森ウィッチウッド
・爆誕!悪党同盟
「栄誉の殿堂」入り
以下のカードは4月10日(日本時間)に「栄誉の殿堂」入りする。
・ドゥームガード
・自然への回帰
・神聖なる恩寵
・月を食らうものバク
・ゲン・グレイメイン
・昏き牡鹿
・黒猫
・きらめく蛾
・ヨドミノヒバナウナギ
補償として、デッキに入れられる最大の枚数を上限に、プレーヤーが所持してる殿堂入りカードを還元した時と同じ額の魔素が配布される。魔素は、ドラゴン年の開始後にログインした時、自動的に付与される。
悪の手先バンドルが期間限定で登場
「悪の手先バンドル」が4月10日から15日まで(日本時間)期間限定で販売される。「爆誕!悪党同盟」のパック7個とボーナスパック2個に、闘技場チケット1枚が入ったお得なパックとなっている。
「ハースストーン・グランドマスターズ」代表選手を公開
ハースストーンeスポーツの最高峰であり、世界トップクラスのプレーヤーたちが集う「ハースストーン・グランドマスターズ」が5月17日(太平洋夏時間)に開催される。開催に先駆けて、最初の2シーズンで各地域の代表となる選手たちが発表された。
代表となる選手は、生涯獲得賞金やHCT 2018の獲得ポイント、各シーズンのポイントリーダーかどうか、「ハースストーン」コミュニティへの貢献などを考慮して選出されている。
日本からは、Kenta "glory" Sato選手と、Yashima “Alutemu” Nozomi選手が参戦する。「ハースストーン・グランドマスターズ」の詳細は公式ブログにて公開されている。
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