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篠田麻里子さん「『ウイニングポスト9』で凱旋門賞に行きたいと思います!」
「ウイニングポスト9」完成発表会レポート
2019年3月27日 16:36
コーエーテクモゲームスは、3月28日に発売するプレイステーション 4、Nintendo Switch、Windows用競馬シミュレーション「ウイニングポスト9」の完成発表会を開催した。「ウイニングポスト9」は約5年ぶりのナンバリングタイトルとして大きな変化を遂げたシリーズ最新作。“ライバル対決”をフィーチャーするなど、大きく進化している。価格はPS4版とNintendo Switch版が8,800円、Windows 10/8.1/7(64bit)版が9,800円。
鯉沼久史代表取締役社長は、「あこがれのGI馬と戦うなど、競馬ファンの夢を実現する事もできる」と「ウイニングポスト9」をアピール。また、山口英久プロデューサーは「ウイニングポスト」シリーズについて「馬を育て競馬に出走する中での人との繋がりや愛馬との繋がりを通じて、現実世界ではなかなか体感できない馬主体験を経験できる」と魅力を説明。
山口プロデューサーによれば、「ウイニングポスト9」では「ライバル対決」に焦点を合わせているという。競馬ファンであれば誰もが胸を熱くするドラマチックな戦いを中心に据え、プレーヤーも体験できるようになっている。ライバルとの戦いは馬だけでなく、出走するレースの選択や、調教、そして優秀なジョッキーをぶつけてくるなど、総力戦で戦っていくこととなる。それだけに、ゲーム展開は熱いドラマを生んでいく。
ライバル対決に勝ち続けることで愛馬はより力を発揮しやすくなる。この力は繁殖能力にも影響すると言い、「ウイニングポスト9」ではまずはライバル対決を中心にゲームが展開していくようだ。
このほかにも人と人、人と馬との繋がりという点では、「絆コマンド」が重要となる。「絆コマンド」は競走馬の能力の育成やスター騎手や有名牧場との人脈構築まで多岐にわたるが、どこで使用するかはプレーヤーの戦略にゆだねられる。絆を育むことでドラマが創出されていく流れとなっている。
また、競馬といえば、ブラッド・スポーツと呼ばれる側面があり、血統が非常に重要な位置を占めている。今作では馬場との関わりなどとも密接に関連しており、血統によってそれぞれに舞台が用意されている。どの舞台を選ぶのか、血統から見なおす必要がある一方で、戦略的に馬を育成していくことの重要性が増しているともいえるだろう。
このほかにも、グラフィックスの強化により、これまで以上に迫力あるレースシーンが再現されている。
発表会には女優の篠田麻里子さんが特別ゲストとして出席。競馬ファンでも知られる篠田さんは「ウイニングポスト9」について聞かれると、「レースシーンの迫力が凄い。馬中継のアナウンスも独特の雰囲気がある」とコメント。どのような競走馬を育てたいかと聞かれた篠田さんは「牝馬を育てたいですね。強い牝馬を育ててGIで勝利したいです」とコメント。山口プロデューサーも「現実にはなかなか難しいですが、ゲームですから可能です」とフォロー。
「ウイニングポスト9」ではもちろん、パリロンシャン競馬場で開催される凱旋門賞も収録されており、競馬番組などを担当した経験もある篠田さんだったが、残念ながら実際に凱旋門賞に行ったことはないという。「世界の競馬場で生きたいところは?」と聞かれた篠田さんは「ロンシャンに行きたいですね」と返した。ここでも山口プロデューサーは「『ウイニングポスト9』では行けますよ」とコメント。篠田さんも「ぜひとも行きたいです」と語った。
最後に篠田さんは「まるで競馬場にいるかのような臨場感があったり、迫力あるかっこいいゲームになっているので、ぜひとも体験して欲しい」とアピールして締めくくった。
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