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Googleのゲームプラットフォーム「STADIA」は2019年に北米、カナダ、イギリス、欧州でローンチ

3月19日発表(米国時間)

 Googleは、新しいゲームストリーミングサービス「STADIA」を、2019年に北米、カナダ、イギリス、ヨーロッパでローンチすると発表した。日本でサービスされるかどうかは、現在のところ未定だ。

 すでに他のレポートでもお届けしている通り、このサービスはGoogleのブラウザであるChromeを使える様々なデバイスで、ハイクオリティなゲームを即時に楽しめるというもの。STADIAはすでに存在する様々なGoogleのサービスとも連携する。

 例えば、YouTube Liveで配信者がCrowd Playのオプションを有効にして配信している場合、視聴者はそのゲームにワンボタンで参加して、配信者と共にマルチプレイを楽しむことができる。また、State Shareと呼ばれる機能を使うと、ストリーマーやクリエイターが保存した状態からゲームを遊ぶことができる。

【Crowd Play】
画面右下に、Crowd Playのボタンが設置されている
配信中のゲームにワンボタンで参加できる
【State Share】
ゲームの様々な状態を保存できる
リンクから保存したゲームをプレイできる

 また、同時に発表された専用コント―ローラー「STADIAコントローラー」についているGoogleアシスタントボタンを使うと、検索しなくてもゲームの攻略方法をGoogleアシスタントが教えてくれる。

【Googleアシスタント】
「トゥームレイダー」の攻略方法をグーグルアシスタントが教えてくれる

 STADIAは自社のサービス以外にも、TwitterやDiscord、フェイスブックなど様々なSNSから参加することができ、今まで見たこともないような方法でゲームプレイがシェアリングされていくだろうと強調されていた。

日本でのサービスは未定