ニュース
熱いファンに包まれた「逆転裁判123 成歩堂セレクション」発売記念サイン会開催
巧氏「あの時の感動をもう1度味わってもらいたい」
2019年2月21日 18:58
- 2月21日 発売
- (WindowsPC(Steam)の発売は2019年春予定)
- 価格:
- 【パッケージ版】
- 3,300円(税別、PS4/Nintendo Switch)
- 【ダウンロード版】
- 3,056円(税別、PS4/Nintendo Switch)
- 3,080円(税別、Xbox One)
- 【コレクターズ・パッケージ】
- 4,500円(税別、PS4/Nintendo Switch)
- CEROレーディング:B(12才以上対象)
- プレイ人数:1人
カプコンは、2月21日に発売となったプレイステーション 4/Nintendo Switch/Xbox One用法廷バトル「逆転裁判123 成歩堂セレクション」(WindowsPC(Steam)版の発売は2019年春予定)の開発スタッフのサイン&記念撮影会をビックカメラ新宿西口店で開催した。登壇したのは江城元秀プロデューサーと巧舟ディレクター。
サイン会前のインタビューでは「大きな画面になり、今までの小さな画面ではわからなかった情報や証拠品などが見つけやすくきれいになっている。初めてプレイされる方は通常のアドベンチャーゲームとは違う逆転するという爽快感、どんどん謎を解いていく楽しさを味わっていただきたい(江城氏)」、「シリーズファンの方はおなじみのものですが、きれいになっていますので、皆さんも謎を解く感動をもう1度味わってもらいたい(巧氏)」とコメントした。
今回の「逆転裁判123成歩堂セレクション」ではBGAソフト「逆転裁判」のキャラクターボイスがそのまま使われており、主人公の成歩堂龍一の声を担当していた巧氏に17年前の自身の声について尋ねると「イベントなどで成歩堂龍一の声をやってほしいと言われるのだが、もうあの頃のハイトーンボイスは出ない。声帯が下がってきている」としながら「逆転裁判は当時の開発チームメンバーが声を担当しているので、懐かしい声もある。また酒の肴にして飲みたいと思う」と開発当時のことを懐かしんだ。
また、現在放映されているアニメ「逆転裁判SEASON2」にも触れ「アニメから逆転裁判を知った方こそ、ぜひプレイしてほしい。アニメでは時間の関係で削ってしまった部分もあるので、新たな発見があると思います(巧氏)」とコメントを寄せた。
サイン会と写真撮影会には50人ほどのファンが参加し、開始10分前には長蛇の列ができていた。両氏は1人1人ファンの方と話し、丁寧にサインを書き、ファンを挟んで写真撮影という神対応で、参加者は一様に笑顔で、満足度が高いものとなったようだ。
サインはパッケージのほか私物もOKということで、中にはGBAソフト「逆転裁判」のパッケージや「逆転裁判」の脚本大全を持ってきている方など趣向を凝らした方も多く、親子2代でサイン会に来たという方までおり、17年も愛されつづけている「逆転裁判シリーズ」のすごさを改めて感じられた。
また、会場では「成歩堂龍一」、「御剣怜侍」、「ゴドー」のキャラクター色紙やグッズが当たる抽選会を開催し、参加したファンを喜ばせた。
熱量の高いファンに囲まれ、発売を迎えた「逆転裁判123成歩堂セレクション」。今回のバージョンでは高画質UIデザインの最適化や、新機能の追加など遊びやすくなっている。
また、発売を記念してTwitterによるプレゼントキャンペーンを開催中だ。巧ディレクターの直筆サインや、オリジナルステッカーが当たるのでぜひともチェックしてほしい。