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スクウェア・エニックス、アクションRPG「鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)」発表。この世とあの世を行き来し迷える魂を救う調停者の物語

今夏 発売予定

 スクウェア・エニックスは、プレイステーション 4/Nintendo Switch/PC(Steam)用アクションRPG「鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)」を今夏発売する。価格は未定。

 本作はあの世とこの世を行き来し、迷える魂を救う主人公「カガチ」による”命”の物語を描き、”ジョブ”にあたる「鬼ビ人(オニビト)」を切り替えながら戦うアクションRPG。

ものがたり

カガチ
輪廻転生の理を体現する若き逝ク人守リ。人の命を来世につなげることこそが自分の使命であると考えている。少女との出会いによって、その血の運命に巻き込まれていく

 輪廻転生によって命が繁栄した世界。人々は授かりし命を謳い、来世への祈りを捧げた。

 死に対する悲しみは、生者を縛り、死者をためらわせる。すなわち、死を悲しむことは、輪廻転生を妨げる禁忌に他ならない。だから人々は、その悲しみを笑顔に変えて、死者を送る。

 しかし、涙を忘れようとした人の心にも、救いが必要だった。

 そうして生まれたひとつの役割――人は彼らを、「逝ク人守リ(イクトモリ)」と呼んだ。

 それは、彷徨える死者の魂「迷イ人(マヨイト)」を救済する、いわば生者と死者、この世とあの世の調停者の役割を担う存在。

 逝ク人守リは、迷イ人の未練を断ち、来世へと送る者。

 生者と死者の想いに触れ、命を尊ぶ者。

 これは、ひとりの逝ク人守リ、その命の物語――。

【1st Trailer】