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サービス開始日は2月26日に決定!「黒い砂漠 MOBILE」ファン参加型座談会
キャラクターメイキング可能な事前ダウンロードも実施予定
2019年2月4日 13:43
パールアビスジャパンは2月3日、Android/iOS用MMORPG「黒い砂漠 MOBILE」において、運営スタッフやタレントが登壇するファン参加型の座談会を東京都内で実施し、本作の配信を2月26日より開始することを発表した。
「黒い砂漠 MOBILE」は、韓国を拠点にするパールアビスが開発したPC用MMORPG「黒い砂漠」を原作としたモバイル専用のオンラインRPG。PC版は美しいグラフィックスと豊富なコンテンツによりアジア・北米・欧州を中心に、全世界150カ国で1,000万人以上がプレイしている。
"ファン参加型座談会"と銘打たれたこのイベントでは、安田大サーカスのクロちゃんをはじめとするタレントがゲームに関する話題で盛り上がったが、その中のプログラムとしてプロデューサーの秋山隆利氏、総合プロデューサーのHam youngchul氏から「黒い砂漠 MOBILE」の近況と新情報が発表された。まずはそちらの内容からお伝えしよう。
秋山氏が最初に挙げたのは2月頭に実施したクローズドβテストの結果だ。それによると15,000人の当選者数に対し、実際にプレイしたのは10,508人と約70%にのぼる。秋山氏曰く、これは「かなり参加してもらった状態」だという。その中でも熱心に楽しんでいた人も多く、オープン1日目でレベル40に到達した人もいるという。これ以外にも釣りで1,895回の釣果を出した人もいるなど、多彩な楽しみ方がある「黒い砂漠」ならではのデータも紹介された。
また年齢層では20歳代、30歳代が多いのは想像に難くないが、10歳代も15%以上の数字を記録。さらにコアなゲームとしては女性比率が高め(男性:女性=75%:25%)で、秋山氏も「考え方を変えなければいかない」と嬉しい悲鳴を上げていた。
好評なポイントとしては、PC版から注力していたグラフィックスやサウンド、またバトルシステムがある。その反面、ストーリーやチュートリアルが物足りないという意見や、発熱やバッテリーの問題とどう向き合うかが今後の課題だという。
次にHam氏から、CBTを踏まえての改善すべきポイントが語られた。本作はスマートフォン版ということで手軽さを重視して開発が進められているが、「遊ぶための意義を与えたい」という思いのもと、クエストを従来の100から60に縮小。ひとつひとつのクエストを濃密にする方向に調整するそうだ。またフィールドを冒険する楽しさを体験できるよう、ゲーム初期から乗り物に乗れるようになる。その他、ギルド設立条件が緩和され、仲間との協力を簡単に実現するのも今後の改善ポイントだ。
さらにHam氏が強調したのが、チュートリアルの出現方法の変更である。スマートフォンでのプレイスタイルに合わせ、簡潔に知らせ、なおかつ必要なときに出てくるよう使用を変更するという。
課金に関してはパールと呼ばれるデジタルマネーをチャージし、それを使用して販売アイテムを購入する方法になる。衣装やペットを購入した人がゲーム内の取引所に出品、無課金ユーザーがゲームマネーで間接的に購入できるシステムも実装される。サービス向上という観点では、ダウンロードをしやすくなるよう容量を削減、日本語のテキストもクオリティアップを計画していると明かした。
最後にHam氏は、日本でのサービス開始日を2月26日と発表。また、当日の混乱を避けるため、ダウンロードとキャラクターメイクの事前解放を考えているとのことだ。
座談会ではキャラクタークリエイトでクロちゃん作り
座談会には安田大サーカスのクロちゃんとHIROさん、さらにサポートガールとして神崎紗衣さん、橋本梨菜さん、長澤茉里奈さん、園都さん、足立華さん、横山あみさん、和地つかささん、オシリスさんといったタレント陣が続々と登場。まずはクロちゃんが午前3時にドッキリを仕掛けられたエピソードを話すと、「ギャーギャー騒いでたら声がかれてしまった」とトークを繰り出し会場の心を掴む。またHIROさんは本作のCBTに参加したそうで、「キャラクターづくりもすごいし、ペットも飼える。これは面白いぞと思いました」と作品に対する期待感を口にする。
トークではゲームタイトルの「黒い砂漠 MOBILE」にちなんで、登壇者の「黒歴史」を披露することに。クロちゃんは「アイドルになろうと思って松竹芸能に入ったのに、騙されて芸人になっちゃった」と話し笑いを誘う。一方のHIROさんは「1番太ってたときは190キロあった」と告白。しかし「200キロにいかなかったからデブじゃない」と主張していた。
また和地さんは「撮影現場でクロちゃんの話をすることが多い。みんな口を揃えて『LINE ID教えて』と聞かれてるみたいなんです」と暴露。しかし和地さん自身は1度も聞かれたことがないらしく、ちょっと腑に落ちない様子だった。
続いてはサポートガールが事前に作中で作成したキャラクターを見ていくことになる。今回はサポートガールが2人1組に分かれ、クロちゃんをモデルにキャラクタークリエイトを行なっている。
まず橋本さん、和地さんペアは、黒い肌と筋骨隆々なキャラクターを披露。クロちゃんは「ジャパニーズじゃないな……」とつぶやくと、HIROさんは「クロちゃんの腹黒さが出てる」とフォローする。和地さんによると「作ってたら楽しくなっちゃって、だんだんボブ・サップさんになっちゃって(笑)」とエピソードを披露した。また”日本一黒いグラビアアイドル”として活躍する橋本さんは「色の黒さにこだわった」とアピールしていた。
長澤さん、神崎さんペアが作成したキャラクターは髭の形が特徴的で、「髭の雰囲気もうまく表現できてる」とクロちゃんも絶賛。神崎さんは「指でスライドするだけで造形をかえられる」と直感的なキャラクタークリエイトに感動した様子で、長澤さんも「携帯アプリの域を超えてると思いました。影の入り方まで人間みたい」と驚いていた。
オシリスさん、横山さんペアのキャラクターは肌の色や髪型、髭はもちろん輪郭もクロちゃんに近づいており、クロちゃん本人も「ここまでリアルにできるんだ!」と感嘆の声を上げた。横山さんいわく注目ポイントは首周りとのことで、「首の長さも細かく変えられるんです」と、独自のこだわりも語っていた。
最後に園さん、足立さんペアが披露したのは、クロちゃんとは趣がまったく違うイケメンキャラクター。園さんによると「元々のキャラクターが格好良くて、それを活かそうと思いました」、「もしもクロちゃんがこうだったらいいな」と、理想を形にしたことを明かしていた。
4つの作品を見たクロちゃんは、独断と偏見で橋本さん・和地さんペアを優勝とするも、ほかのサポートガールから批判が噴出。結局、ファンの拍手の数で決めることになり、オシリスさんと横山さんのペアが優勝を飾った。
イベントのラストには2月26日の配信開始を祝うケーキも登場。クロちゃん、HIROさんも笑顔で写真撮影に応じた。
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