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「Vainglory」、Win/macOS正式版の配信を決定!

コンソール版の存在も明らかに

2019年初期 配信予定

 Super Evil Megacorp(以下、SEMC)は、同社のAndroid/iOS用MOBA「Vainglory」のWindows/macOS版を2019年初期に配信する。

 あわせて、PC α版をダウンロードしたプレーヤーには無料で「ヴォックス・オン・アイス」のレジェンダリー・スキンがプレゼントされる。さらに2019年後期にはコンソール版配信を予定していることを明らかにした。

 「Vainglory」は元々モバイル向けのタイトルだったが、「『誰とでも』、『どこでも』、『公平に』ゲームを遊べるポスト・プラットフォームの未来を見据え」PC版の配信を行なう。PC版と同時に配信されるアップデート4.0ではクロスプラットフォームでのプレイやプレーヤー同士のコミュニケーション機能の向上、イベントを伴う新ゲームモードなどが実装される予定。

 なお、PC版ローンチ以降のeスポーツ競技はクロスプラットフォームを推進し、プレーヤー自身が得意な端末で競技に参加することができる。この度のクロスプラットフォームでの競技化を記念し、ロサンゼルスで12月16日(現地時間)に開催されるESP Gaming主催のeスポーツイベント「Vainglory World Invitational」では、世界初となるPC対スマートフォンのエキシビション戦が開催される。

【「Vainglory」 Enters Cross-platform Alpha】

賞金総額約270万円の大会「WESG日本予選」開催決定!

 中国Alibabaの子会社Alisports主催の国際eスポーツ大会「WESG」において、スポーツコミュニケーションズ主催のWESG日本予選が2019年1月から2月にかけて開催され、競技タイトルの1つとして「Vainglory」の予選も行なわれる。

 「Vainglory」部門の賞金総額は24,000ドル(約270万円)となり、優勝チームには20,000ドル、2位チームには4,000ドルの賞金が与えられ、日本代表チームとして本戦への出場権を得る。

【日程・会場】
・オンライン予選:2019年1月19、20日
・オフライン決勝(ヨシモト∞ホール):2019年2月10日
・WESG本戦(中国・重慶市):2019年3月

□日本予選の特設ページ
http://www.esportscom.jp/wesg/

「Vainglory」中国での配信が決定

 SEMCはNetEase社との提携により、「Vainglory」のクロスプラットフォーム版を世界と同時に中国国内で配信する。

Super Evil Megacorp CEO Kristian Segerstrale氏のコメント

 中国のゲーム市場は世界的に見て圧倒的なシェアを誇っており、イノベーションにおいても著しく成長しています。NetEaseとの戦略的パートナーシップによって中国国内での「Vainglory」の成長を図るだけでなく、中国から学んでグローバル戦略に役立てられるものも多いと感じます。

NetEaseの創設者およびCEO William Ding氏のコメント

 「Vainglory」はクロスプラットフォームの競技的なゲームとして革新的なタイトルです。SEMCとの綿密な協力により「Vainglor 4.0」を中国国内で成功させたいと考えています。