「カプコン ベルトアクション コレクション」収録タイトルの一部を公開

　カプコンは、プレイステーション 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC（Steam）用アクションゲーム「カプコン ベルトアクション コレクション」に収録されている一部タイトルの内容を公開した。

　今回は「ザ・キングオブドラゴンズ」と「キャプテンコマンドー」、「ナイツ オブ ザ ラウンド」、「天地を喰らうII 赤壁の戦い」を紹介したい。

幻想世界の冒険者よ、成長し平和を取り戻せ「ザ・キングオブドラゴンズ」

【ストーリー】

　その名は遥か昔より、伝説となって語り継がれてきた。「レッドドラゴン・ギルティス目覚めるとき、世界は殺戮と混沌のるつぼとなろう」（賢者エルダールの予言より）。数奇な運命に導かれ出会った5人の勇士。それぞれの思いは違えど目指す敵はただひとつ、ギルティス。今、伝説がよみがえる！

登場キャラクター

ファイター「デレク」

　ドラゴンの財宝を求めて旅を続けている。強靭な体力、スピード、パワーを併せ持ち、ソードと盾を駆使して戦う。

ウィザード「レジェ」

　魔法の研究を続け、マジックアイテム獲得のため、ファイターたちと行動をともにする。魔法は、敵に近いほど大きなダメージを与える。マジック・クリスタルを使うと威力が増す。

クレリック「アルド」

　冒険好きで、修行の旅に出た僧侶。怪力でハンマーを持って戦う。守りに優れ、レベルアップが1番はやい。

エルフ「ラベル」

　優れたハンターで弓矢の腕は抜群。その腕を活かそうと冒険に出た。弓矢で、距離を保って有利に戦う。

ドワーフ「バルガス」

　自分の村をドラゴンに襲われてから放浪の旅に出る。モンスターと戦おうとする者を手助けしている。屈強な戦士で、小さな体で攻撃に当たりにくい。

キャラクターの特性を駆使して迫りくるモンスターを倒せ

　「ファイター」、「クレリック」、「ウィザード」、「エルフ」、「ドワーフ」の5タイプのキャラクターから選択可能で、それぞれ攻撃方法や攻撃力に違いがあったり、盾による防御が可能だったりと様々な特性がある。またレベルアップや手に入れた武器によって強化が可能だ。プレーヤーキャラクターを成長・強化してモンスターに立ち向かう。

強力な勇士への成長

　キャラクターは得点＝経験値によって、レベルアップし体力の最大値が増加する。武器にもレベルがあり、より高レベルの強力な武器が攻略に欠かせない。特にウィザードは杖のレベルによって、使える魔法が違う。

攻略の鍵 マジック・クリスタル

　空中に浮遊しているマジック・クリスタルは割ることで広範囲の魔法攻撃を発動できる。割らずに押すことも可能で、効果的な場面で使うことが攻略のカギとなる。

縦横無尽に駆け回り、犯罪超人を撲滅せよ「キャプテンコマンドー」

【ストーリー】

　西暦2026年。地球上には犯罪が満ち溢れていた。地球はもとより、宇宙全体の犯罪を一掃するためキャプテンコマンドーは3人の勇敢な戦士と共に立ち上がった。しかし、彼らが追う犯罪の奥には隠された秘密があった。犯罪者の多くは常人にはない特殊な能力を持つ「犯罪超人」と呼ばれる者たちだった。

キャプテンコマンドー

　“コマンドー”チームのリーダーであり、強靭な体と優れた頭脳の持ち主である。腕の“Power Grove”から電気と炎を放射。その威力は絶大。

ニンジャコマンドー「翔（ショウ）」

　忍術の使い手で、武神流忍法の継承者。彼の武器・日本刀は優れた切れ味を誇り、敵を真っぷたつに切り裂いてしまう。

マミーコマンドー「ジェネティー」

　異星からやってきた謎の人物。常に冷静沈着である。武器は、特殊な薬のついたナイフ。ひと刺しで敵を溶かしてしまう。

ベイビーコマンドー「フーバー」

　優れた知能をもった天才赤ちゃんで、自らロボットに乗って戦う。彼のロボットは強大なパワーを誇り、しかもその動きは機敏。

スピーディーで爽快縦横無尽のダッシュ

　アメコミ風SFの奇抜で独特な世界を舞台に、個性あふれるコマンドーチームが、縦横無尽に駆け回るダッシュが特徴で、スピーディーでテンポの良い爽快感のあるゲームになっている。さらにダッシュ攻撃が可能になり、より爽快なアクションが楽しめる。

豊富な武器バリエーション

　設置物を破壊したり敵を倒すことで手に入る武器のバリエーションが豊富で、敵が乗っているロボットを奪って乗ることができるなど、遊びの幅が広がっている。

ハイスピードな協力プレイ

　最大4人の協力プレイは、ダッシュなどのアクションや多彩な武器によって、キャラクターが所狭しと動き回る。スピーディーな連携で敵を倒していけば、仲間とのプレイはさらに盛り上がる。

「ナイツ オブ ザ ラウンド」重厚な剣のアクションで血路を開け

【ストーリー】

　未来の王となるべきものだけが岩から引き抜くことができると伝えられる聖剣エクスカリバー。ナイトとなるために修行中だった青年アーサーがこの剣を引き抜いたことからこの伝説は始まる。乱れた世の中を救えるのはもはや聖杯の力において他になかった。聖剣を引き抜いたものならば聖杯を探し出すことができる。試練を乗り越え聖杯を探し出す旅が始まった。

アーサー

　立派な騎士を目指して修行中。聖剣エクスカリバーを引き抜いたことで自分の使命に目覚める。

ランスロット

　剣術にかけては天性の才を発揮。自分が仕えるべき偉大な王を捜し求めながら修行の旅を続けいている。

パーシバル

　優しい少年の心をもつ格闘家。その恵まれた体格で現在まで無敗記録を更新中。

武器を使いこなし最高の騎士をめざせ

　アーサー王の円卓の騎士とその伝説をモチーフに、プレーヤーは「アーサー」と「パーシバル」、「ランスロット」の3人から選択し、乱れた世の中を救うため戦乱へ赴く。武器による重厚ながらも爽快感のあるアクションとなっている。スコアによるレベルアップがあり、キャラクターの攻撃力が上がり、容姿が重厚な騎士の姿へと変化していく。

必殺の大振り攻撃、鉄壁の防御

　“大振り攻撃”は発動が遅く隙は大きいが、攻撃力が高く、決まった時の爽快感も大きい。正面からの攻撃を受けることが可能な“防御”は成功すると一定時間無敵になり、その時間を利用して大振り攻撃などを叩き込むのが攻略のポイントとなる。

「本宮ひろ志」氏原作のダイナミック戦乱アクション「天地を喰らうII 赤壁の戦い」

【ストーリー】

「天下は麻の如く乱れ、群雄全土に割拠す。烽火燃えてやまず、征戦やむ時なし。天亡ぼすの時なり。一戦して天下定まらん」

　三国志を舞台に、悠久の中国大陸に吹き荒れる知略と戦乱嵐……絢爛たる歴史活劇ここに開幕！

怒れる豪将 関羽

　字は雲長。劉備の義弟。義を重んじ、文武を兼ね備えた武将。八十二斤の青龍偃月刀を武器に勇名を馳せる。

荒ぶる猛将 張飛

　字は翼徳。劉備ら義兄弟の三弟。酒と戦いをこよなく愛し、一丈八尺の蛇矛をふるって大立ち回りを演ずる。粗野にして勇猛ではあるが、どこか憎めない一面もある。

轟く勇将 趙雲

　字は子竜。大胆にして沈着、冷静、数々の武勇は言うに及ばず、その謹厳実直な人となりは高く評価されている。

燃ゆる闘将 黄忠

　字は漢升。年七十にならんとして、なお万夫不当の勇を持つ老将。弓術に優れ、その腕は百歩離れた所から柳の葉を撃ち抜くと言われる。

吠える激将 魏延

　字は文長。非道の太守を斬って劉備軍に身を投じ、数々の武功を立てる。身の丈八尺の偉丈夫で、常に積極的な戦法を取る。

原作の魅力的なキャラクターによる大迫力アクション

　「本宮ひろ志」氏原作の三国志モチーフの漫画「天地を喰らう」のアクションゲーム化第2弾。プレーヤーは劉備軍の「関羽」、「張飛」、「趙雲」、「黄忠」、「魏延」の5人の武将から選択し、曹操率いる魏の軍勢との「赤壁の戦い」を戦い抜く。

対戦格闘ゲームのようなコマンドで繰り出すダイナミックな必殺技や、敵将を倒した際の派手な演出は、原作の豪快さとあいまって痛快なアクションとなっている

メイキング本11月30日発売決定！

　「ストリートファイター」の設定本「ストリートファイター キャラクターメイキング HOW TO MAKE CAPCOM FIGHTING CHARACTERS」が11月30日に発売される。A4判、オールカラー288ページで価格は4,200円（税別）

　1991年に稼働し、世界的にヒットを記録した伝説の対戦格闘ゲーム「ストリートファイターII」。その“魂”は前作「ファイナルファイト」からどのように立ち上がって受け継がれ、最新作「ストV」に結実したのか。あきまん氏、西谷氏、イケノ氏ほか歴代開発者の5万字を超えるインタビューと、ストVメイキング記事＆設定資料集、「あやしい美術解剖図」ほかカプコン開発秘蔵資料によって解き明かされる“ストリートファイターキャラの作り方”が収録されている。

　また、11月22日に「ファイナルファイト」開発者インタビューの一部が、シャドルー格闘家研究所にて先行公開された。

□「ストリートファイター キャラクターメイキング HOW TO MAKE CAPCOM FIGHTING CHARACTERS」のページ
https://www.borndigital.co.jp/book/10624.html

あの超傑作コミカライズ作品が復活！「ストリートファイターRYU FINAL -闘いの先に- 新装版」発売決定

　中平正彦氏のコミック本「ストリートファイターRYU FINAL -闘いの先に- 新装版」が12月に発売される。A5判472ページ（予定）で、価格は2,700円（税別）。

　「ストリートファイターZERO」、「さくらがんばる！」とストリートファイターのコミカライズを行なった同氏が、三部作の完結編として雑誌ゲーメストに連載した、最後のストリートファイターコミック「RYU FINAL」。ゲームコミックの枠を超え、“「一撃必殺」の先にあるもの”を描き切ったこの超傑作コミックの復刊が決定した。「ファイナルファイト」でもおなじみ、ポイズンとヒューゴー（アンドレ）も大活躍する。さらに「CAMMY外伝（後編）」も収録されている。

□復刊ドットコムのページ
https://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68326867