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カプコンが放つ“オンライン専用”クレーンゲーム「カプとれ」を体験!
10,000ゼニーでどれだけ取れるかやってみた
2018年11月26日 14:00
カプコンは、オンラインサービス「カプコンネットキャッチャー カプとれ」(カプとれ)のサービスを11月22日より開始した。プレイには料金のチャージが必要。1ゼニー=1円で、500ゼニーよりチャージ可能。
「カプとれ」は、オンライン上でリアルのクレーンゲームを動かし、景品の獲得を目指すWEBサービス。スマートフォンやPCからプレイ可能で、景品は獲得した時点で自分用のアカウントにストックされ、好きなタイミングで配送できる。
今回はカプコンより10,000円分に相当する「10,000ゼニー」をいただき、さっそくプレイしてみたのでサービスの概要とその感触をお伝えしていきたい。
ラグなし! オンライン上でリアルクレーンゲームの景品を狙う
「カプとれ」のプレイの流れそのものはとてもシンプルだ。「カプとれ」のWEBページにアクセスし、登録したアカウントでログイン、現在のチャージ額を確認したら、あとは「景品一覧」からプレイしたい景品を選択するだけ。
すると、その景品が置かれた本物のクレーンゲームの中継映像が表示される。スタートボタンを押し、表示される操作ボタンを押せば、あとは通常のクレーンゲームと変わらない。景品を穴に落とすなどして獲得できたら、その景品が自分のものになる、という仕組みだ。
リアルでもタイミングがシビアなクレーンゲームをオンライン上でプレイするということで、気になるのはラグの問題だろう。結論から言えば、Wi-Fi環境であればほぼラグなしで反応してくれる印象だ。ウェブ経由のカメラ映像を見て操作することになるのでプレイ感覚は独特だが、リアルのクレーンゲームとほぼ遜色ないと言っていいだろう。
ただ、Wi-Fi環境でプレイした時はラグがなかったものの、回線状況によってはラグが発生するケースもあった。景品がかかっているだけに、PC、スマートフォン共にプレイの際は安定した回線があると安心だ。なお、カプコンによればスマートフォンによる操作がもっとも遅延が少ないとのことだ。
みるみる上がる視聴者数と予約人数システムがやる気を煽る!
では、さっそく景品を狙っていく。まず最初に目を付けたのは、「モンスターハンター:ワールド」のグッズ「導蟲ルームランプ」だ。
挑戦したのは、2本のバーの上に「導蟲ルームランプ」の箱が置かれているクレーン台。1プレイ150ゼニーで、アームで少しずつ箱の位置をずらし、最終的に下へ落とすことで景品ゲットとなる仕組みだった。
箱の配置からして1発ゲットはまず不可能に近いことは覚悟していたが、箱をずらすようにアームを入れていくことは本当に難しい。箱の端をアームで引っ掛けるようにしてみたり、反対側で逆のことをしてみたり、時には箱の位置に1ミリも影響しない失敗プレイも挟みつつ、それでも徐々にズラしていってなんとかゲットまでこぎつけた。使ったゼニーは総額2,000ほどだ。
「カプとれ」では画面左上にその台の「視聴者数」(目玉のマーク)が表示されていて、台に動きがあるとみるみる増えていくのが面白い。ちなみに、その下に位置する(人のマーク)はプレイの「予約人数」だ。
視聴者数が上がるほど緊張も高まるが、予約人数が上がると「次の人に渡してなるものか!」とやる気に火がつくのが面白い。「取るまでやるぞ!」とついつい連続プレイしてしまうのは、「カプとれ」の上手い作りだと感じた。
そしていただいた10,000ゼニーを全力投入した結果、以下の景品を手に入れることができた。
・モンスターハンター:ワールド 導蟲ルームランプ
・ロックマン ステンレスダストボックス(限定柄)
・モンスターハンター:ワールド ネルギガンテハンディモップ(ブラック)
・MH AIROU 超マシュマロプーギー ~はだかの王様~
10,000ゼニーでたった4つかよ……という声が聞こえてきそうだが、筆者の腕前ではまずまずの成果だったのではないかと思う。今回獲得した景品は読者プレゼントとして提供する予定なので、ぜひ期待していただきたい。
オンラインでのクレーンゲームはまだ目新しいが、この「カプとれ」は環境さえ整えればほぼラグがなく、プレイそのもののハードルはかなり下がっていると感じた。今回獲得した以外にも景品は数多く揃っているし、配送も無料でできる(週に1度無料配送チケットを付与)ので、気になる方はぜひチェックしていただきたい。
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